◇ 久しぶりに朝から日の光が射して、数日間断続的に雨に濡れていたバラ達も、乾いた五月の風に爽やかに揺れているように見えました。
ただ雨上がりはくせ者で、案の定害虫出現、特に小さな青虫が発生してあっという間の食害にやられてしまった蕾が結構ありました。
雨にたたられた蕾は灰色かび病とまではいかなくても、それに近い病変も見られて、仕方がないから次の機会に期待しましょうと蕾を摘んだりしました。
天気の善し悪しはバラの開花には関係なしですが、仕切り直しの一番花たち、週末には風薫る五月らしいバラの香りに包まれた庭が戻って来るでしょうか。
□ アンブリッジ・ローズ 2011年5月13日 18時18分
(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)
バラは一日のうちでもずいぶん様子が変わるというあたりを…。
5月13日 17時37分
5月13日 7時21分
□ 蕾がたくさん控えて、週末に開花に向かうでしょう。
□ ジャクリーヌ・デュ・プレ
(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)
数日前にもご紹介しましたが、しべの美しさが格別、その変化を…。
5月13日 11時27分
5月13日 13時13分
5月13日 17時43分
□ カルディナル・ドゥ・リシュリュー
(Cardinal de Richelieu G before 1840 J.Laffay France)
個人的にとても気に入っているガリカ系のオールド・ローズ、
昨年同様、5月12日に開花が始まりました。
□ 紫色の中輪、ポンポン咲きのバラです。
□ 蕾も多く、これから週末にかけて一斉に開花するはずです。
□ ハーロウ・カー
(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)
□ ピュアなローズ・ピンクの中輪、繊細なバラ、
今年もリビングの窓からよく見える場所です。
□ 庭の南側一帯で最も成長しているシュラブ
□ エグランタイン
(Eglantyne S 1994 D.Austin England)
□ 今年も優雅に咲き誇ります。
□ 雨の影響が蕾に出ていないか、一抹の不安…。
□ そんな心配はきっと払拭してくれるはず。
□ 明日の朝は、上品な香りとともにひらひらと咲いてくれるでしょう。
□ 真冬の厳寒の影響で、枯れ果てて消えたハゴロモジャスミン
何箇所かでは、少しだけ復活の兆しが見えます。
こんなにうれしいことはありません。