折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

雨が上がって、光と影のバラ

2011年05月13日 23時55分51秒 | 立夏

 

◇ 久しぶりに朝から日の光が射して、数日間断続的に雨に濡れていたバラ達も、乾いた五月の風に爽やかに揺れているように見えました。

  ただ雨上がりはくせ者で、案の定害虫出現、特に小さな青虫が発生してあっという間の食害にやられてしまった蕾が結構ありました。

  雨にたたられた蕾は灰色かび病とまではいかなくても、それに近い病変も見られて、仕方がないから次の機会に期待しましょうと蕾を摘んだりしました。

  天気の善し悪しはバラの開花には関係なしですが、仕切り直しの一番花たち、週末には風薫る五月らしいバラの香りに包まれた庭が戻って来るでしょうか。

 

□ アンブリッジ・ローズ     2011年5月13日  18時18分

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

バラは一日のうちでもずいぶん様子が変わるというあたりを…。

 

5月13日  17時37分

 

5月13日  7時21分

 

□ 蕾がたくさん控えて、週末に開花に向かうでしょう。

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

数日前にもご紹介しましたが、しべの美しさが格別、その変化を…。

 

5月13日  11時27分

 

5月13日  13時13分

 

5月13日  17時43分

 

□  カルディナル・ドゥ・リシュリュー

(Cardinal de Richelieu G before 1840 J.Laffay France)

個人的にとても気に入っているガリカ系のオールド・ローズ、

昨年同様、5月12日に開花が始まりました。

 

□ 紫色の中輪、ポンポン咲きのバラです。

 

□ 蕾も多く、これから週末にかけて一斉に開花するはずです。

 

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

 

□ ピュアなローズ・ピンクの中輪、繊細なバラ、

今年もリビングの窓からよく見える場所です。

 

□ 庭の南側一帯で最も成長しているシュラブ

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

 

□ 今年も優雅に咲き誇ります。

 

□ 雨の影響が蕾に出ていないか、一抹の不安…。

 

□ そんな心配はきっと払拭してくれるはず。

  

□ 明日の朝は、上品な香りとともにひらひらと咲いてくれるでしょう。

 

□ 真冬の厳寒の影響で、枯れ果てて消えたハゴロモジャスミン

何箇所かでは、少しだけ復活の兆しが見えます。

んなにうれしいことはありません。

 

 

 

 

 

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

晴れた朝でも雨の日でも

2011年05月13日 00時28分05秒 | 立夏

 

◇ 久しぶりの雨は恵みの雨のはずですが、バラの花にとってはどうなんでしょう、開花を待つ身にとっては青空の下で花を待ちたいと…。

  昨日の朝は晴れ上がって、夕刻には雨が降り出して、けさも雨が降り続いていて、バラの花もぐっしょり濡れて、あるものは傾きかけてかわいそうな状態でした。

  明日からは晴れ予報が続きますから、五月の爽やかな空の下で一番花の開花を、気持ちとしてはまるで仕切り直しのように迎えることになるでしょう。

  バラの咲く庭で何となく憧れていた光景、ささやかでも幸せな光景(驚く程レベルが低くて恥ずかしいのですが)に出合えたことに今はただ感謝したい気分です。

 

□ リビングの窓越しにすぐ外はこんな光景、東の方角です。

 

□ 窓を開けると、手の届くところにローズ・ピンクのバラの花…。

バラを始めた6年前の秋、単純にこんな光景が憧れでした。

それがすぐそこにあります。

 

□ ガートルード・ジェキル

 (Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)

 

□ ガートルード・ジェキル(中央、左上)、ジャック・カルティエ(右下)に

ゼフィリーヌ・ドルーアン(右奥) 

  

□ ガートルード・ジェキルは3年目、花数が多くなりました。

 

   

□ ローズ・ピンクの優しい色どりの一帯が出来上がりました。

上品な香しさがほのかに漂います。

 

□ コーネリア

(Cornelia HMsk 1925 J.Pemberton England)

こちらは北側ですが、屋根越しの日当たりの好いところ。

成長が良くなったせいか、雨の中でも咲き進みます。

 

□ ザ・ピルグリム

 (The Pilgrim S 1991 D.Austin England)

 

□ こちらも北側で、昨年とは若干装いを異にしての一番花です。

 

□ こちらは南側、お気に入りの白いバラが咲き続けてます。

 

□ ウィンチェスター・キャシードラル

(Winchester Cathedral S 1988 D.Austin England)

 

□ ゴールデン・セレブレーション

( Golden Celebration S 1992 D.Austin England)

 

□ かなりの大輪、しっかりと咲きました。

将来はつるバラとして育てるつもりです。

 

□ 南側のアーチ付近、シャルロット・オースチン(ER)が開花直前です。

  

  

□ アーチに誘引しているクレマチス「プリンセス・ダイアナ」の開花が始まりました。

3月にセロテープで仮誘引、はがすのを忘れてます。。。

  

 

 

 

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする