折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

挿し木苗が開花したのですが…

2011年05月29日 09時21分16秒 | 小満

 

※ 台風接近で昨日から予定変更、けさ(5月29日)の様子を追記しました。

 

◇ 今日も朝から雨模様、これだけ降り続いても、なぜかここ北部九州地方はまだ梅雨入りしていないとのこと、正直驚いてしまいます。

  誰も文句は言わんのに「周りに同じと宣言すれば?」とは素人の浅はかさ、科学的な証拠に基づいて慎重に(きっと梅雨明けまでには!?)判断されるのでしょう。

  雨の中を昨年の挿し木苗が一年以上経過して最初のきれいな花をつけました…が、ラベルと違う花が咲いてしまって(自分のそそっかしさにも)驚いています。

  蕾の時点で色から判断してラベルと違う花だと気づいていましたが、昨年の春に一本も定着しなかったと諦めた品種…大切に育てていずれお嫁に出しましょう。

 

☆☆☆☆☆     2011年5月28日     ☆☆☆☆☆

 

□ 挿し木苗は咲いてみるまで品種を断定できないので、

必ず最初の一輪は咲かせて、ダメ押しの確認をします。

 

□ 実はローズ・ピンクの大輪、レディ・オブ・メギンチ、

そんなラベルを挿してました。

葉っぱは似てますから何の疑問も起きなくて…。

 

□ でも、これはアプリコット・ピンクです(5月27日)。

この品種は何だろうと…花の色からして候補は、

アブラハム・ダービーとティー・クリッパーとアンブリッジ・ローズ。

昨年挿し木をしたのは、ティー・クリッパーとアンブリッジ・ローズ。

でもティー・クリッパーは、咲き始めの姿はこんな感じではありません。

 

□ もう少し咲き進んだら、コロンとしたカップ咲きに…。

それで確認できるでしょうが…。

 

□ 親株の昨年の一番花(2010年5月10日)です。

比較してみてそっくり、ほぼ間違いなさそうですね。

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

親株の今年の一番花、典型的なカップ咲き(2011年5月14日)。

 

☆☆☆☆☆     2011年5月29日 追記     ☆☆☆☆☆

 

□ 花びらの外側に向かって、アプリコット色の濃淡が魅力的です(5月28日)。

 

□ しべが覗いてますが、香りは…(5月29日朝)。

 

□ 挿し木苗は、これからの株の成長が第一です。

あとは切り花で楽しむことになります。

 

 

 

コメント (2)
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