10日チューリヒで、スイス、英国、ベラルーシによる三か国対抗戦がおこなわれ、団体、個人総合ともに英国が制しました。
<団体>
1. 英国 262.650
2. ベラルーシ 260.900
3. スイス 259.700
<個人総合>
1. サム・ハンター(英) 88.250
2. ローマン・ギシ(スイス) 85.350
3. マーク・ラムセイヤー(スイス) 84.450
英国はキーティングス、スミス、パービスら欧州選手権代表メンバーでのぞみました。6種目すべて演技したのはハンターだけでした。
参加したルーカス・フィッシャー(スイス)の公式サイトによりますと、フィッシャーは平行棒で最高点を出すなど活躍。欧州選手権で平行棒と鉄棒で演技する予定だと話しました。W杯フランス大会出場のカペッリを欠くメンバーでしたが、主将ラムセイヤー中心にお互いを励まし合い、いい雰囲気だったということです。スイスコーチのフルック氏は、
「目標の260点にはわずかに届かず、あん馬の落下が残念」
としながらも、欧州選手権に向けて確実に進歩が見られ、特に各種目での着地がよくなったと語りました。
欧州選手権男子団体では、私はひそかにギリシャとスイスに注目しています。