世界のバス窓から その２～欧州選手権～

各国の移動のようすのつづきです。

電車移動の国もありました！ルクセンブルクは電車でブリュッセルに向かい、そこからユーロスターでロンドンへ。さらにバスでバーミンガムへ移動（19日に到着という話でしたよね）選手はサーシャ・パルジェン一人。左足を故障しているそうですがたいしたことはないそうです。鉄棒からのスタート。今回は個人総合の決勝はありません↓

・ルクセンブルク体操連盟

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さらに移動距離の短いベルギーはジュニアに続いてシニアも無事現地入り。すでにトレーニングをおこなったそうです。ベルギーによりますと、間に合うかどうかわからない国は、

イスラエル、アルバニア、アルメニア、キプロス、ウクライナ、ベラルーシだそうです↓

・ベルギー体操連盟

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とちゅうで合流していっしょに来たというオーストリアとスロバキアの写真。じつに友好的な感じです。旅行会社にも感謝するとしています↓

・オーストリア体操連盟

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BBCのサイトでは、（たぶん）組織委員会のオジサンが、「助け合いの精神、友好的な雰囲気の大会になるだろう」などと話しています（まあ、それもまたいいですよね！）練習しているのはリトアニアでしょうか？今のところ正式に欠場を届け出たのはポルトガルだけ、としています（グルジアも来られないと私は思いますが・・・）↓

・BBC Sport

ロシアはだいじょうぶなのか？スウェーデン、トルコも名前が聞こえてこないですよね・・・

世界のバス窓から～欧州選手権～

各国の移動のようすです。

英国体操連盟のサイトでも紹介されたフィンランドの1600kmの旅は、18日夕方に出発。バスとフェリーを乗りついで20日午後に到着する予定だということです。20日のジュニアの本会場練習には間に合いそうもありませんが、「組織委員会が柔軟に対応してくれるらしいので、心配していない」とチームマネージャーのタンスカネンは語りました。また、フィンランドはトランポリン欧州選手権（22日～24日・バルナ／ブルガリア）への選手派遣中止を決めました。こちらも開始日を遅らせての開催ですが、断念したようです↓

・フィンランド体操連盟

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ギリシャはフィンランドの倍、3200kmの移動です19日朝出発し、バスとフェリーで21日午後到着予定。もうギリギリで、特にジュニアはほとんど練習の時間もなく本番突入のようです。なお、シニアのギリシャ代表メンバーは、コスミディス、リンパノブノフ、マラス、マルコウシス、ツォラキディス。かなりいい顔ぶれですが、長時間移動の影響が心配されます↓

・ギリシャ体操連盟

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11時間の移動とはいえ、すでに現地入りした隣国アイルランドはまだ恵まれていると思いましたが、主力であるローハン・セバスチャン選手はニューヨークに滞在中（留学でもしているのでしょうか？）コーチとともにニューヨークから英国入りする予定でしたが、フライトは欠航。代替交通手段もなく、残念ながら欠場となりました（さすがに米国から船とバスってワケにはいきませんよね）「6種目おこなう予定の選手の一人だったため、チームにとって大きな痛手」としています（何てこった・・・）

・アイルランド体操連盟

フィンランドとギリシャは足かけ３日の移動ですか・・・。

地元英国も有利とは言えず～欧州選手権～

火山灰による交通マヒの影響をもろに受けている欧州選手権（男子22日～25日・バーミンガム）ですが、各国選手団が続々と到着しています。

・英国体操連盟

19日までに、予定の40か国中、23か国が現地入り。20日に到着予定なのは、ルーマニア、ハンガリー、スペイン、フィンランド、アイスランド（！）21日にはギリシャ、ラトビアの到着予定されています。EU非加盟国もアムステルダム、ブリュッセル、カレーなどの港にスムーズに行けるよう、関係者は英国国境局やフェリー会社などと交渉しているそうです。

フィンランドはヘルシンキ→→カレー1000マイル（約1600km）の旅。

オーストリアはとちゅうでスロバキアを乗せて来たそうです。

クロアチア、セルビア、スロベニアはいっしょに来ました。「スポーツ精神の原点とも言うべき姿」としています（たしかに友好的な感じですよねー）

このような状況では、地元英国が断然有利では？と思いましたが、何と英国男子チームはドイツに滞在中で（何てこった・・・）、欧州体操連合（UEG）のゲルゼ会長や審判、マスコミらとともに他国同様バスとフェリーで帰国したそうです。