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展望つづき~男子個人総合~

2010-08-10 20:04:05 | スポーツ

下の記事のつづきです。男子個人総合の展望。

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ほかにこの2年で高得点の選手は、

キーティングス(英・故障中)、リャザノフ(ロシア・故人)、デビヤトフスキー(ロシア)、ホートン(米)、ハンビュッヘン(独)、Yoo Won Chul(韓国)、金秀敏(韓国)、馮喆(中国)、騰海浜(中国)など。

ハンビュッヘン、ホートン、デビヤトフスキーが特に内村のライバルとして有力だが、三人ともあん馬とつり輪の弱さが総合得点に影響する。世界選手権ではこの三人で銀メダルあらそいになるだろう(ハッキリ言いますね・・・

アジア大会では中国、日本に加え、韓国の金秀敏とYoo Won Chulがライバルになる。二人ともジャパンカップで二年連続好成績をあげている。

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やはり内村高評価ですね~次回からは種目別です。

Panda

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中国による、世界選手権とアジア大会展望~男子個人総合~

2010-08-10 19:45:14 | スポーツ

中国による世界選手権アジア大会展望のつづきです。今回は男子個人総合。

中国体操協会

いつもどおり大ざっぱな内容。翻訳の多少の誤りはご容赦ください。( )は私のコメントです↓

北京五輪後、国際大会で90点以上を出したのは10~15人。現行ルールでは90点が目安、つまり各種目平均15点。さらに言えば、D得点6、E得点9で世界のトップになる可能性あり。

内村は北京五輪個人総合で非凡な才能を見せた。あん馬で二度の落下がありながら91.975で2位。この2年で内村が90点以上を出した大会は以下のとおり。

日本選手権(2009年4月) 92.500(2位との差1.250)
ジャパンカップ(2009年7月) 92.750(0.650)
世界選手権(2009年10月) 90.925(2.525)
日本選手権(2010年4月) 92.675(2.575)
ジャパンカップ(2010年7月) 93.450(2.350)

今年のジャパンカップでは全種目15点以上。これは過去にない快挙であり、世界中のどの選手にも不可能であろう。かつてはあん馬とつり輪で15点に届かないこともあったが、経験を積み、より美しく洗練され安定した演技に。精神的にも成熟した。(←またまたベタぼめ)まさに「内村時代」の到来。

内村が群を抜いているが、山室、植松、田中も90点台を出す。一方アジア大会代表には90点を出す選手は見当たらない。

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Icon_uchimura長くなりますので、上に続きます。

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