ブリジット・スローン(米)が、故障のため全米VISA選手権で平均台だけ演技することになりそうです。
足首のケガはよくなったそうですが、肩と胸の痛みのため(打撲か何かですかね?)、決して得意種目とは言えない平均台にしぼらざるを得なくなったそうです。とはいえ、おそらく世界選手権代表には選ばれるだろうとしています。
ブリジット・スローン(米)が、故障のため全米VISA選手権で平均台だけ演技することになりそうです。
足首のケガはよくなったそうですが、肩と胸の痛みのため(打撲か何かですかね?)、決して得意種目とは言えない平均台にしぼらざるを得なくなったそうです。とはいえ、おそらく世界選手権代表には選ばれるだろうとしています。
全米VISA選手権(10日~14日・ハートフォード)がいよいよ開幕しました。
日程
11(水) 男子ジュニア、男子シニア1日目
12(木) 女子ジュニア1日目、女子シニア1日目
13(金) 男子シニア2日目
14(土) 女子ジュニア2日目、女子シニア2日目
男子ジュニアは1日だけのようです。新体操、トランポリン、タンブリングも実施されますが、省略しました。
この大会で復帰するショウ・ナカモリに関する記事。自身のサイトではホートンと並んで笑顔の写真↓
・ナカモリ、いよいよハートフォードで復帰(International Gymnast)
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ウインターカップを制し、代表最有力と思われたブルックス。足首を故障し、ゆかと跳馬は練習不足ですが、「できることをやる」と話します。ジャパンカップで初代表。「すばらしかった。世界選手権はもっとすごいだろうなあ」と話しています↓
・クリス・ブルックス インタビュー(Examiner.com)
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この大会の結果で世界選手権の代表が決まります(NHK杯のようなものでしょうか)NHK杯同様、1日目の成績は2日目に加算され、合計得点であらそいます。ただし、上位何名、という線引きはなく、大会後の話し合いで決まるのだと思われます。
中国による、世界選手権とアジア大会展望です。男子種目別の前半。
種目別には日本選手がほとんど登場しませんので、内容はさらに大ざっぱ。いつものように( )内は私のコメントです↓
<ゆか>
新ルールの影響大だが、基本的な性質はかわらない。有力選手は、
ヒポリト(ブラジル)、内村、シャティロフ(イスラエル)、ファーリヒ(独)、鄒凱(中国)
ドラグレスク(ルーマニア)は昨年の世界選手権後、二度目の引退宣言をしそれ以来大会出場なし(ポーランドで跳馬やっていましたけどね)今年の大会は欠場と思われる。ヒポリトは多くの大会に参加し、比較的波のない安定した演技。鄒凱は目下、大会出場はないが、D得点6.8の新プログラムに取り組んでいる。今年の大会では生まれ変わった姿を世界に見せてくれるだろう。アジア大会は、日本と韓国が中国のライバル。
<あん馬>
ルール変更はほとんど影響なし。トップ選手の顔ぶれは同じで、ベルキ(ハンガリー)が中国の最大の敵。今年の欧州選手権では失敗し決勝に進めなかったが、演技の素晴らしさはかわらない。肖欽は北京五輪後、大会から姿を消しており練習状況は不明。張宏涛は代表に選ばれるとはかぎらない。今年のあん馬は中国が勝てるとは言い切れない。ほかの有力選手は、キーティングス(英)、スミス(英)、セラトライ(豪)ら。
<つり輪>
ルール変更が大きく影響。難度の下がったワザなどがある。国際大会でD得点7点以上の選手はまれになった(変更前、楊威7.5、陳一氷7.3であった)同時にE得点もきびしくなり、9点以上はきわめてまれに。有力選手は、
バランディン(ロシア)、プルズニコフ(ロシア)、ヨブチェフ(ブルガリア)、ロドリゲス(仏)、アイサイド(仏)、アリ・アシ(ヨルダン)、李世光(韓国)、金正学(韓国)、陳一氷(中国)、厳明勇(中国)
(ずいぶん多いな・・・)中国の二人が抜きん出ている。バンゲルダー(オランダ)が復帰するが、中国の敵ではない。誰が代表に選ばれようと、世界選手権もアジア大会もこの種目を制するのは中国以外ない。
中国、つり輪に自信ですね!つり輪で名前の出ているウクライナの「阿里桑德」って誰でしょうか・・・