キーティングス、スミスらとともに英国男子体操を引っ張るダニエル・パービスが、このほど発行される電話帳（！）の表紙をかざるそうです。
電話帳を発行するBT社は、ロンドン五輪の通信サービスにおけるオフィシャル・パートナー。世界中でコミュニケーション事業を展開するグローバル企業だそうです。電話帳はどんどん時代遅れになっているようにも思えますが
、BT社は「今でも電話帳は友達や必要なサービス、地元企業の連絡先を見つける近道」「今度の電話帳はコレクターズ・アイテムになるだろう」としています。
パービスはこれによって「ロンドン五輪への注目度が高まるといい」と話しました。
パービスって知名度高いのかな・・・
きのう紹介したドラグレスク（ルーマニア）が警告を受けた件について、平易な英語でかみくだいた説明を書いてくれた記事がありました。
・世界チャンピオンドラグレスク、FIGから警告（Examiner.com）
要するに、2009年の復帰を事前に発表しなかったために、しかるべきドーピング検査を受けないまま世界選手権（ロンドン）に出場。さらに今年に入ってからも（リストに名前がのっていないために）同様の検査を受けないままである。
ということが問題のようです。つまり、いったん引退した選手が復帰する際には、「復帰しますよ」という宣言が必要で、これは再び競技会に参加する半年前までにおこない、ドーピング検査対象リストに名前を加えなければならないため。これにより、選手が引退して復帰するまでの間に、禁止薬物を摂取していなかったかどうかをFIGがチェック可能になるわけです。
今回の「意図的な怠慢」についてルーマニア体操協会は6000ドル（約50万円）の罰金をFIGから課せられる見込みで、今後の状況しだいではドラグレスクは2年間の出場停止もありえると書いています。
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記者や体操ファンの多くが
「今ごろになってなぜ？！なぜ去年の世界選手権に出られたワケ？」
と疑問を投げかけています。今年のジャパンカップにも出てたなぁ・・・。
ロシアのチェリャビンスクではロシアカップ開催中。25日は男女予選をおこない、ムスタフィナとベルヤフスキーが首位にたちました。
・ムスタフィナとベルヤフスキーが予選リード（International Gymnast）
＜女子個人総合＞
1. ムスタフィナ 59.821
2. ナビエワ 59.151
3. シュミノワ 56.967
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5. アファナシエワ 55.907
6. パブロワ 55.184
＜男子個人総合＞
1. ベルヤフスキー 88.900
2. ホロホルジン 88.700
3. イグナティエフ 87.900
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5. デビヤトフスキー 87.600
この大会はジムノバ社の器具を使用して行われ、大会後は開催地チェリャビンスクの体操学校に寄贈されるそうです。各国、ロンドン五輪の器具をどんどん導入していますね！26日は女子個人総合決勝がおこなわれます。
ホロホルジン、ひさびさに名前を聞いたような・・・。
「?口笑（ジャック・パーセル）杯中国選手権が26日開幕します。ひさびさの大会出場となる鄒凱に注目が集まっており、これまで練習してきた「秘密兵器」がついにベールをぬぐ、と期待されています。↓
いっぽう全種目やると意気込んでいた陳一氷は25日の本会場練習を終え、足の痛みに苦しんでいるそうです。医師によると炎症を起こしているということです。練習を早めに切り上げたそうですが、本当に全種目やるのでしょうか・・・↓
26日は男子予選をおこない、個人総合上位24名、種目別上位8名が決勝へ進みます。
