先日お伝えした、ラジ・バブサール（米）の引退に関する詳細です。
・五輪代表バブサール、引退（Click 2 Houston）
北京五輪などで活躍したバブサールはこのほど競技生活からの引退を発表しました。今後はシルク・ド・ソレイユの一員として、出演だけではなく制作面にもたずさわるそうです。さっそく本部のあるモントリオールで新しいショーのプロジェクトに取り掛かり、来年ロサンジェルスでの公演にそなえるということです。
「アスリートにとって、愛する競技からの引退を決断することは決してたやすいことではない。でもボクはこれまで一歩一歩に全力を注いできたと自信をもって言える」とeメールに書いています。
復帰するハム、去るバブサール・・・。いろいろですね。
ユース五輪、女子個人総合決勝で、笹田夏実は4位でした。
1. コモバ（ロシア） 61.250
2. 譚思欣（中国） 58.500
3. フェルリート（伊） 55.350
4. 笹田夏実 55.100
5. ゴメス・ポーラス（グアテマラ） 54.050
6. ブリマー（ルーマニア） 53.950
7. ドナルド（豪） 53.500
8. モーネン（オランダ） 53.200
最後が得意の跳馬だっただけに銅メダルかと思われましたが・・・フェルリートのゆか、すごかった
とはいえ予選10位から一気にメダルあらそいへ。ネット中継にもたくさんうつりました。なお、米国は女子を派遣していません。
種目別決勝は21日と22日におこなわれます。
神本雄也選手のコメントが少ないようなので、大会公式サイトの記事からご紹介します。
「まったく緊張しなかった。ずっときびしい練習をしてきたので、自信があった。予選と決勝のスコアはどちらも自分のベストを更新した。シンガポールで最高の結果が出た」と話しています。
8年間神本を指導するコーチの山崎氏は、最終結果を電光掲示板で見ると、涙を浮かべていたそうです。「彼は体操が大好きだし、大会を楽しんでいる」と話し、「まちがいなく楊威のような国際的スター選手になると思う」とつけ加えました（何で楊威なの・・・）
朱暁冬（中国）は、神本について「終始、安定していた。予選でも決勝でも大きなミスがなかった。今度は五輪でたたかえるといいと思う」と話しました。
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こちらでは、「すごくうれしい。ほとんど完ぺきだった」という喜びの声が紹介されています↓
カナダは世界選手権（10月16日～24日・ロッテルダム）とコモンウェルスゲームズ（10月3日～14日・デリー）の女子代表メンバーを発表しました。
＜世界選手権＞
クリスティーナ・ベイクリック
ドミニク・ペグ
ジェシカ・サボナ
シャーロット・マッキー
ビアンカ・ダンコス＝ジアンバティスト
コラリー・ルボン＝シャルトラン
＜コモンウェルス・ゲームズ＞
キャサリン・ディオン
クリスティン・クラレンバッハ
シンシア・ルミュー
ガブリエル・メイ
エマ・ウィリス
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コモンウェルス・ゲームズは「英連邦競技大会」というのだそうです（こっちのほうが日本人にはわかりやすいでしょうか）
開催地デリーでは準備が遅れ、予算がふくらみ、さらに大会準備がらみの汚職まで問題となっていて、決して順調とはいえないようです・・・
欧州選手2名についての記事をご紹介します。
・最後のミスがオールダムのメダルの夢くだく（More Than the Games）
今年の欧州ジュニア王者サム・オールダム（英・17歳）は5位に終わりました。本人にとってこれまでで最大規模の大会だったそうで、最初から非常に緊張したということです。また、
「鉄棒（の落下）は何が起こったかわからなかったが、とにかくがっかりした」
「今日のことは忘れて、種目別に集中したい。とにかく前に進まなければ」
と話ました。4種目で決勝に進んでいます。
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また、2位オレグ・ステプコ（ウクライナ）は決勝を前に、
「神本とオールダムに勝ってチャンピオンになりたい」
と話すなどやる気満々だったそうですが、及びませんでした。写真もステプコです。
4位のルーマニアについても伝えてほしかったような（東欧は情報が少ないので・・・）
