ユニバーシアードの体操競技は終了しました。男女個人総合に関する中国の記事です。
女子はいいとして、男子の劉榕氷の決勝での演技はじつに「遺憾」だったとしています。本人は競技後インタビューに答え、
「今日の決勝はいい状態ではなかった。前日の団体戦で6種目すべて演技し、体力の消耗がはげしかったので、決勝ではきびしいたたかいに集中することができなかった」
と話したそうです。団体で全種目やらないと個人総合決勝には進めませんから、しかたないですね。まだ旅の疲れなどがないぶん恵まれていると思いますが。
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ところで例の鉄棒「0点」の件ですが、記者の取材によりますと、審判の「ジェスチャー」を誤解したことが原因ということです(どういうことでしょうか)中国語わかりませんが、どうやらやはり演技に入るのが早すぎたようです。0点をつけられてしまった楊?超は、競技後インタビューに答えるのを拒否しました
また、王冠寅の談話がくわしく出ていて、
「世界選手権出場経験のある自分はチームを引っ張る役目。なのにあん馬で大きなミスをし、ほかの選手に影響を与えてしまった。責任を感じる」
などと話しているようです。平行棒の優勝は実力どおりでしたネ。日本男子は世界選手権、五輪の経験者もいないのによくがんばりました!