欧州選手権(女子6月1日~5日・ベルン)のジュニア団体でルーマニアが3位となり、ひさびさに明るいニュース
・ルーマニア女子フェイスブック
・・・ですが、シニア同様段ちがい平行棒が弱いようで、全体8位。すっかりこの種目が苦手というイメージが定着してしまいました今回はその分をほかの種目でカバーした形。段ちがい平行棒だけ種目別決勝に進んでいません。2位英国とはわずかの差でした。
----------
2日のシニア予選でルーマニアは、最終組で跳馬から。強豪国がすべて最終組という決まりになっています
欧州選手権(女子6月1日~5日・ベルン)のジュニア団体で優勝したロシアについて、ロシア女子監督のブルガノワ氏が語りました
・R-Sport
最後の種目だった跳馬が全体7位とふるわず、本来ならもっとよい点が出たはずということですが、全体的には満足だとしています。跳馬以外の種目はすべて全体1位でした。
----------
ジュニア
団体 予選なし(いきなり決勝)
個人総合 予選、決勝
シニア
団体 予選、決勝
個人総合 なし
種目別はジュニア、シニア同じ(予選、決勝)
欧州選手権(女子6月1日~5日・ベルン)が、ジュニア予選からスタート
・Bern 2016
<団体予選> => <団体決勝>ジュニア団体は予選なしでした
1. ロシア 168.179
2. 英国 163.912
3. ルーマニア 163.678
<個人総合予選>
1. エレミナ(ロシア) 56.732
2. イリャンコワ(ロシア) 56.049
3. キンセラ(英) 55.465
地元スイスが団体6位で決勝進出このところ暗い話題の多かったルーマニアが健闘しています。
2日はシニア予選。
欧州選手権(男子5月25日~29日・ベルン)からアルメニアチームが凱旋帰国
・アルメニア五輪委員会
4個のメダル獲得。関係者らが出迎えました。写真が多数紹介されています
----------
あん馬金メダルのメルディニャンは、演技の途中で内容を変えるというとっさの判断だったそうです。インタビューによりますと・・・
演技順は4番目=> 前の3名が全員落下 => コーチが安全策をとるよう指示 => 演技スタート直後にミスが出る => 本人の判断で、演技構成を変更、難度アップ => 優勝
<あん馬>
1. メルディニャン(アルメニア) 15.366(D6.900、E8.466)
2. ベリャフスキー(ロシア) 15.233(D6.600、E8.633)
3. バウマン(スイス) 14.900(D6.300、E8.600)
----------以下は全員落下
4. スミス(英) 14.733(D6.900、E7.833)
5. ククセンコフ(ロシア) 14.566(D6.700、E7.866)
6. セリグマン(クロアチア) 14.233(D6.300、E7.933)
7. ベルトンセリ(スロベニア) 14.200(D6.400、E7.800)
8. トマソン(仏) 14.066(D6.700、E7.366)
トマソンはここのところ落下が続いています