ドイツ選手権(25日~26日・ハンブルグ)の結果を受け、リオ五輪代表の最終選考会(7月9日・フランクフルト)に進む選手が発表されました
・独体操連盟
女子13名、男子14名。まだ人数が多いのでおもな選手はほとんど含まれています(ファーリヒなども入っています)
代表決定は7月10日。同日、記者会見もおこなう予定。
ルーマニア選手権(7月1日~3日)を前に、(おそらく本会場練習で)ヨルダケがケガをしたそうです
・ルーマニア女子フェイスブック
ゆかでタンブリングに失敗し、コーチらとともに病院へ。打撲のようですが、詳細は不明大事にはいたらなかったようで、練習を再開したとしています。ルーマニアはこの大会後に、リオ五輪代表を決定する見通し。
米国男子のリオ五輪補欠3名へのインタビュー
・Team USA
レイバ
(代表選考会の)2日間の演技には満足している。代表5人のうち誰かに何か起きればよいなんて思わない。ただ自分が必要とされたとき、「オーライいくぞ」と言えるようトレーニングをするつもりだ。リオ五輪後については未定。
モディ
補欠に選ばれ光栄控えとして頼りにされているということ。2008年北京五輪補欠で、結局演技をしたバブサーは、いとこ。(演技できるかどうか決まる)最後の瞬間まで代表のつもりで調整したい。
ウィッテンバーグ
チームをサポートする役割を担い、一緒にリオにも行けるし、とてもうれしい。体操は何が起こるかわからないので、常に準備しておきたい。団体優先の選考には納得している。2020年(東京五輪)へ向けトーレニングを続行予定。
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たいへん聞きづらいインタビューだったと思いますが、それだけに興味深い内容となっています。代表発表まで候補選手は同じ部屋で待機。そのあと補欠の通知は深夜1時だったそうです。また、3名ともリオへ同行することがわかります選考にもっとも納得していないのはレイバ。ただ、3名とも優等生な答えでした。
男女代表が決まったフランスの、リオ五輪の目標などに関する記事
・L'equipe
<女子>
関係者は、かなりむずかしいと思うが団体は決勝、ほかに段ちがい平行棒と平均台での決勝進出、あわよくばメダルが目標だと語りました。
<男子>
団体を捨て、あくまでも(種目別の)メダル狙いと関係者は公言。団体のメダルは「非現実的」とキッパリトマソンのあん馬など複数の種目で期待がかかります。ロドリゲス(31)が2008年北京五輪以来二度目の五輪。ロンドン五輪のあと引退も考えたそうです。苗字からして外国出身ぽいですが、フランス生まれ。
イタリア女子は、リオ五輪代表の第二次選考試技会(7月2日・ブレシア)を実施します
・伊五輪チームサイト
一次選考に出場した9名が、脱落者などを出さず、そのまま演技するもよう。先日のW杯ポルトガル大会(23日~26日・アナディア)で復活をアピールしたフェラーリらが参加。
・・・しかしまだ正式決定とはならず、イタリア選手権(7月9日~10日・トリノ)のあとようやく決まるようです