英国の男子代表選考合宿がおこなわれました
選手のSNSなどによりますと、12名が参加したもよう。たぶん・・・
ウィットロック、パービス、ウイルソン、トーマス、スミス、オールダム、
ビーバン、トゥロック、ベインズ、ホール、トンプソン、カニンガム
（写真
）
キーティングスはいないようです
次の合宿は、五輪代表決定後になるということです。
米国メディアが、米国男子代表を分析
こちらは五輪団体での種目配分などもみています。
・NBC Sports
ミクラック
五輪、世界選手権でのメダルはナシ
リオでは、多くの種目で期待される
オロスコ
2015年母の急死、アキレス腱断裂
などから復活
平行棒、鉄棒で強さ。あん馬が苦手だが、リオではやらざるを得ない見通し
ダルトン
2015年肩を手術
ゆか、つり輪、跳馬で期待される選手
ブルックス
ロンドン五輪補欠（演技せず）、29歳で悲願の五輪デビュー
選考会では平行棒、鉄棒で高得点。跳馬も計算できる
ナドゥール
ロンドン五輪補欠（演技せず）
過去二度、世界選手権で決勝に進んだあん馬が武器。ゆか、つり輪も期待される
－－－－－－－－－－
あん馬得意のナドゥールを入れたものの、それでも足りないあん馬要員。ミクラック以外は全員苦手としており、記事ではオロスコが演技するはめになるとの見方です。16点台を期待できるような種目はありません。
オロスコは代表に選ばれ、号泣しました
中国が、決まったばかりの米国男子代表を分析しています。題して「五大型男集結」
・Sports Sina
米国の選考の特色として、個人総合で代表を狙う選手も、スペシャリストでも、2つの大会で4日間演技しなければならないと指摘。2012年ロンドン五輪経験者は、ダルトン、ミクラック、オロスコの3名。ブルックスとナドゥールも2015年世界選手権（グラスゴー）代表であり、国際的に知名度のある顔ぶれ、と評価
レイバの不振が意外であり、成績からいって補欠に入れなくても不思議はないとしていますウィッテンバーグは種目によっては強さがあり、補欠には入ってくるだろうと予測。
－－－－－－－－－－
五輪の団体戦でどこまでたたかえるか、といったことにはふれていません。とり急ぎ軽くまとめてみた、という程度の内容です
私はオロスコが入ると思いませんでした・・・
ドイツ選手権（25日～26日・ハンブルグ）もおこなわれています
・独体操連盟
＜男子個人総合＞
1. トーバ 88.450
2. ニューエン 86.800
3. ヘルダー 86.050
＜女子個人総合＞
1. シェーダー 57.450
2. サイツ 57.000
3. シェーファー 56.950
ブレッツシュナイダーは全種目おこない5位（84.700）で鉄棒は14.800。ハンビュッヘンは3種目だけで、得点はすべて14点台と平凡でした
－－－－－－－－－－
ドイツはまだ五輪代表決定とはいきません
26日の種目別決勝が終わると、最終選考会（7月9日・フランクフルト）に進むメンバーが発表されることになっています。
ベルギーの男子五輪代表に、デニス・ゴッセンス（22）が決定しました
・ベルギー体操連盟
つり輪のスペシャリスト。オランダ選手権（25日～26日・ロッテルダム）にゲスト参加した結果、ゴッセンスがつり輪で設定されていた基準点（15.588点）を上回る15.800をマーク。ほかに基準に到達した選手はなく、自動的に代表に決まりました。
なお、各種目の基準点は以下のとおりでした（これを出せば五輪で種目別決勝が可能とみられる点を設定したそうです）
ゆか15.310、あん馬15.382、つり輪15.588
跳馬（2本平均）15.088、平行棒15.544、鉄棒15.033
－－－－－－－－－－
女子個人総合の成績は以下のとおり。
1. クリンケルト 55.584
2. マイス 55.326
3. ダウェル 54.667
ワエムとクロケットは故障のため種目をしぼっての演技。これらの成績をもとに代表が決定します。2種目しか演技しなかったクロケットはややきびしい気もします
