フランスのカミーユ・バール(17)が引退を発表
・仏体操連盟
ジュニア時代から代表チームで活躍し、欧州選手権、ユース五輪などに出場。リオ五輪出場が目標でしたが果たせず、悩んだ末に現役続行へ。しかし痛めていた足首が悪化さらにほかのケガもあり、このほど引退を決めたそうです。
思い出の大会は、2014年ユース五輪(南京)と、2015年欧州選手権(モンペリエ)。今後は、理学療法を学びたいそうです。完全に体操をやめると決めたわけではなく、足首の具合しだいでジムにも行きたいと話しています(エリートレベルでは引退ということでしょうか)
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フランス女子はこのところ主力の引退が多くなっており、1月に引退したマルタンも18歳という若さ
休養中のアリヤ・ムスタフィナ(ロシア・22)がインタビューにこたえました
・KAZAN AIF
先日のロシア選手権(1日~5日・カザン)に、ゆったりした服装で登場出産は(お父さんによると)7月とされていますが、出産後の競技復帰に前向きだと語りました。自分はチームに必要とされており、とにかく必ず復帰する、できるだけ早く復帰したい、などと話したようです。
結婚式の美しい写真も紹介(ぶっちゃけ「でき婚」だった気もします)また、ロシアでは体操をするこどもが減っていることを危惧しているとも話しています。
国際ジムニックス(カナダ国際、10日~12日・モントリオール)は10日、シニアの競技がおこなわれました
・大会サイト
<団体>
1. カナダ1 158.871
2. 日本 157.439
3. カナダ2 154.570
<個人総合>
1. 畠田瞳 54.635
2. オルセン(カナダ) 53.401
3. ムーアズ(カナダ) 53.001
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5. 小池亜優 52.402
12. 河崎真理菜 50.402
日本はゆか以外の種目で安定した強さをみせたようです。
3位のブルックリン・ムーアズは、2015年に突然引退したビクトリア・ムーアズの妹。
米国体操連盟会長のスティーブ・ペニー氏に、「辞任すべき」という声があがっています
・NBC Sports
関係者がメディアに語ったところでは、米国五輪委員会(USOC)の首脳部から、一連の「性的虐待」問題に関して責任を取り辞任すべきだという声があるそうです。USOCは、後任として現議長のポール・パリーラ氏を推薦しているということです。
USOCにはペニー氏を退任させる権限がないため、同意しない場合は体操連盟に対する予算を削減するという「作戦」に出るもよう(脅しですか・・・)
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このところ米国では、女子選手に対するコーチやチームドクターによる「性的虐待」の問題が多発。過去のものが最近になって表ざたになるケースもあるようです
オーストリアチームオープン(18日・リンツ)がおこなわれます
・大会サイト
オーストリアが数チーム参加するほか、海外からチェコ、デンマーク、イタリア、ノルウェー、スロベニア、スロバキア、スイス、トルコが出場。
<おもな出場選手>
リサ・エッカー、ヤスミン・メーダー(オーストリア)
クランツミュラー兄弟、フック、コペイニク、シュワブ、フッセネッガー(オーストリア)
コネクニー(チェコ)
フランドセン(デンマーク)
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昨年引退したクラウディオ・カペッリ(スイス・31)がコーチとして、また役員としてエスペン・ヤンセン(ノルウェー・48)が帯同するもようです