世界選手権(10月2日~8日・モントリオール)における内村航平選手のケガの詳細が報じられていますが・・・
「前距腓靱帯(ぜんきょひじんたい)の不全断裂」
ってむずかしいですね~
そこで、英語メディアをのぞいてみたところ、
「足首のじん帯が部分的に裂けている」
「足首のねんざに関連してもっともよく損傷するじん帯のひとつ」
など、意外とわかりやすい気がしました。全治2~3週間と伝えられています。
・International Gymnast
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宮川紗江選手が、大阪体育大学と専属契約
・大阪体育大学
まだ高校生なのにどういうことかと思いましたら、「DASHプロジェクト」というTOKIOみたいな(?)ものがあり、その「認定アスリート」として専属契約。大学のトレーニング施設利用、コーチからの指導、などのサポートを受けるそうです
宮川さんは現在高校三年生ですが、(たぶん)大体大に進学するということではないようです。
世界選手権(10月2日~8日・モントリオール)男子予選から
ホルヘ・ベガ(グアテマラ)は跳馬8位で決勝へ。グアテマラ史上初の決勝だとしています(パンアメリカンやW杯大会ではメダルもとっていますので、世界選手権および五輪では、ということでしょうか)本人はSNSで、
「やった!信じられない!」
と絵文字も使って喜びを表現。かわいい~短パンのヒモ出ててもかわいい~ゆかではミスが出てしまったようです
・Prensa Libre
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ピエトロ・ジアチーノ(ノルウェー)が個人総合予選25位で、リザーブ1に写真左から3人目。イタリア系の選手で、ピエトロという名前もかわいい
・ノルウェー体操連盟
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ブラジルの決勝はザネッティのつり輪と、ソウザの個人総合。
別記事によりますと、バレートジュニアは背中(腰かも)の痛みのため、出発前に代表をはずれたそうです。ヒポリト、サライバも故障中であるもよう
・globo
世界選手権(10月2日~8日・モントリオール)男子予選で負傷したアウドリス・ニン・レイエス(ドミニカ共和国)は、競技の続行を断念しました
・ドミニカ共和国体操連盟
関係者によりますと、跳馬の1本目で左ひざを痛め、大事をとって2本目を棄権決勝のために用意していた新ワザの披露はおあずけとなりました。私のスペイン語辞書などで調べたかぎりでは、「腱の炎症」のようで、「断裂」といった単語は見当たりません(ちがったらスンマセン)
11月にボリバリアン大会(コロンビア)を控えていますが、出場可否については言及していません。
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男子予選ではほかにも内村航平ら多数のケガ人が出ましたが、記事によりますと、ゴローザ(ルーマニア)がもっとも重傷のようです(たぶん鉄棒の落下)
世界選手権(10月2日~8日・モントリオール)女子予選前半(5組のうち2組まで終了時点)の途中経過
・FIG
<女子個人総合>
1. ブラック(カナダ) 55.766
2. エレミナ(ロシア) 54.999
3. デルウェル(ベルギー) 53.598
まだ米国、中国、日本などを残しています。
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宮川紗江選手を応援する身としては気になる跳馬の途中経過
<女子跳馬>(2本跳んだ選手のみ)
1. パセカ(ロシア) 14.933(14.866 + 15.000)
2. オルセン(カナダ) 14.649(14.366 + 14.933)
3. ブラック(カナダ) 14.483(14.500 + 14.466)
宮川さんは今季、国内大会で安定して15点台を出しています。
参考までに、中国と米国の決勝進出状況
<中国>
林超攀 個人総合、平行棒
肖若騰 個人総合、あん馬
鄒敬園 平行棒
翁浩 あん馬
劉洋 つり輪
張成龍
<米国>
モルダウアー 個人総合、ゆか
キンブル
ミクラック
ナドゥール あん馬
ペネフ
ウィッテンバーグ ゆか
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中国はほぼ狙いどおり。米国は種目別でリザーブになった選手が多く、惜しかった印象です
なお、日本は
内村航平 棄権
白井健三 個人総合、ゆか、跳馬
亀山耕平
安里圭亮 跳馬
谷川 航
宮地秀亨 鉄棒
内村を欠きながら米国を上回る結果ですが、リザーブは「1」だけと「かすりもしない」種目が多かったとも言えそうです。
選手層が厚くても、代表選考は難しいものですね・・・