トーミ・トゥーハ(フィンランド・27)が引退へ
・yle
跳馬のスペシャリストで、2010年欧州選手権(バーミンガム)の跳馬で優勝し「サプライズ」と言われ注目されました(メダルの写真はそのときのもの)
リオ五輪出場は逃し、6月にアイスランドの女子体操選手と結婚来年1月からパイロットへの転身をめざして養成学校に通いますが、体操と完全に縁を切るわけでもないようで、「若い選手に、特に跳馬についてアドバイスできれば」としています。
----------
世界選手権(10月2日~8日・モントリオール)では(たぶん練習で)足を負傷し棄権という残念な結果に
別記事によりますと、今季もう一度大会出場の予定があり、それが最後の舞台になるようです。
世界選手権(10月2日~8日・モントリオール)の金メダリストでもっともなじみのうすい選手はティン・スルビッチ(クロアチア・21)ではないかと思いますが・・・
・クロアチア体操連盟
種目別の鉄棒で優勝し、「信じられない。何が起きたかわからない。少し眠ればわかるかも」などと驚きを語りました。7番目の演技者で、それまで首位のゾンダーランドの得点14.233は、普段どおりやれば十分出せると思い演技に臨んだそうです。
クロアチアはモズニク、セリグマン、ウーデらのスペシャリストが30代になり、期待の若手といえそうです
<鉄棒>
1. スルビッチ(クロアチア) 14.433
2. ゾンダーランド(オランダ) 14.233
3. ドゥーロー(オランダ) 14.200
----------
5. 宮地秀亨 13.733
リオ五輪代表のエリス・オレイリー(アイルランド・19)が引退を発表
・アイルランド体操連盟
2014~16年の国内個人総合優勝のほか、欧州選手権、世界選手権などで活躍しました。引退理由は不明ですが、大学での学業に専念し、将来は体育教師をめざすそうです。今後も体操との関係は継続するもよう。
----------
「アイルランド女子体操初の五輪代表」「アイルランド女子に扉を開いた」などの言葉が並びますが、生まれも育ちもロンドンの、実質イギリス人。祖母がアイルランド人だったことを理由に、4年前からアイルランド代表になった選手。今後、正真正銘のアイルランド選手が育つかどうか注目されます。
世界選手権(10月2日~8日・モントリオール)でアキレス腱を断裂したバネッサ・フェラーリ(伊・26)が手術を受けました
・OA Sport
これまでの手術を担当した同じ医師が執刀。自身のSNSで多くの激励のメッセージに感謝するとともに、
「一歩ずつ進んでいきたい」
とコメントしました。別記事のコーチの話によりますと、演技直前のウォームアップではすべてのワザをこなし、メダルも取れそうな好調ぶりだったということです
----------
同じくアキレス腱を断裂し、急きょ帰国し手術を受けたラリサ・ヨルダケ(ルーマニア・21)を、ルーマニア体操連盟が見舞いました。
・ルーマニア体操連盟フェイスブック
2人とも左足のアキレス腱断裂