世界選手権(30日~10月8日・アントワープ)の開催国、ベルギー代表
・ベルギー体操連盟
ルカ・バンデンキーブス
ノア・クアビタ
マキシム・ゲンゲス
グレン・キュイル
ニコラ・キュイル
補欠 ビクトル・マルティネス
マイリーズ・ブラッサート
ジュッタ・ベルケスト
フィエン・エンゲルス
イレア・トレット
エリカ・ピンクステン
補欠 マルゴ・ダンドワ
上記の順番で写真に並んでいるように思います(女子はさっぱりわかりませんが
)。童顔なのにヒゲをたくわえていえるのが双子のキュイル兄弟。男子は昨年の世界選手権(リバプール)団体予選16位。
----------
2021年東京五輪に団体出場した女子ですが、
ニナ・デルウェル
リサ・バーレン
というナンバー1、2を病気とケガで欠き、パリ五輪団体出場に暗雲
。昨年の世界選手権(リバプール)団体予選11位。
アジア大会(23日~10月8日・杭州)は、男子個人総合決勝をおこないました
・大会サイト
<男子個人総合>
1. 張博恒(中国) 89.299
2. 北園丈琉 87.032
3. 蘭星宇(中国) 84.965
----------
4. 川上翔平 81.832
張博恒が優勝。北園丈琉も健闘しましたが、つり輪と鉄棒でやや差がついたようです。80点台を出したのは4位の川上翔平まででした。27日は女子個人総合決勝です。TBSの中継は、よくしゃべる解説者だな~と思いましたら、亀山耕平さんだそうですね。ここまでのスペシャリストの解説は珍しいような・・・
----------
種目別の跳馬では、谷川航が予選首位で決勝に進んでいます。決勝は谷川のほか、
イラン、香港、韓国、タイ、マレーシア、ベトナム、ウズベキスタン
という顔ぶれで中国は不在。男子跳馬の決勝は体操最終日の29日です。
世界選手権(30日~10月8日・アントワープ)のスペイン代表が出発しました
・スペイン体操連盟フェイスブック
スペインは、2021年東京五輪には男女そろって団体出場。昨年の世界選手権(リバプール)の団体予選では、
女子 17位
男子 6位(決勝も6位)
男子は今年の欧州選手権(4月・アンタルヤ)で団体6位。このときはスイス、ドイツを下回ってしまいました。今回もそのときとほぼ同じ顔ぶれ
----------
フランスによる大会展望
・フランス体操連盟
特に女子団体が気になりますが、記事によりますと、
ブラジル、イタリア、中国、日本、フランスが強く、オランダ、オーストラリア、ベルギーもあなどれない
としています。としています。パリ五輪団体出場ワクは残り「9」。このほかに可能性があるとすれば東京五輪団体出場のドイツ、スペインあたりでしょうか。北朝鮮が団体で来るなら、ちょっと怖い気もします
世界選手権(30日~10月8日・アントワープ)出場チームが、現地入りしています
・ハンガリー体操連盟
ハンガリー男女代表が到着。エース、コバチをケガで欠き女子は5人。男子は10月1日(日)の第6組、女子は10月2日(月)の第8組。団体予選は5-4-3制。
----------
東京五輪代表でもあったコバチ欠場で、もしハンガリー女子がパリ五輪団体出場を逃した場合、チーム内で個人総合の順位がもっともよい選手に、五輪出場の可能性が生まれます女子は男子に比べこのワクが多く、ハードルは低め。東京五輪に2019年世界選手権(シュツットガルト)の個人総合ワクで最後に出場権を得たのはシンガポールの選手で、得点は48.098点でした
この個人ワクは同じ国のほかの選手に譲ることはできず、仮に来年コバチが万全の状態になっても交代はできません・・・なので、コバチのパリ五輪出場は非常にきびしくなった気がします