完全に見落としていたのですが、ロシアはオリンピックの代替大会ともいえる国際総合スポーツ大会を今年開催するそうです
・Inside the Games
「ワールド・フレンドシップ・ゲームズ」
9月15日~29日・モスクワとエカテリンブルグ
27競技(体操も含む)が実施予定で、137か国から約1万人の選手の参加が見込まれています。全参加者(コーチなども)の参加費用は交通費、宿泊費、食費などすべてロシア持ち
大会組織委員会のソローキン会長によれば、「五輪の代替とは考えていない」「新たな施設を建設する予定はく、既存のすぐれた施設を利用する」とのこと。国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は同大会に否定的で、関連組織(NOC)の人物も参加に警鐘を鳴らします
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同様の大会は過去に一度だけ、1984年ロサンゼルス五輪の直後に、同五輪をボイコットした国々が参加してモスクワで開催されています。ロシアは今後、4年に一度開催する考え。また、パリ五輪前の6月には、「BRICSゲームズ」を同国のカザンでおこなうそうで、「BRICS」のブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカなどに加え中東やアフリカ諸国などが招待され参加予定だとしています。
フレンドシップですか・・・タダで参加できる魅力的な条件。どこが参加するのか気になります
2027年夏季ユニバーシティーゲームズ(韓国の忠清道)の大会エンブレムが決定したそうです
・Inside the Games
その大会エンブレムですが、最終的な登録段階の作業中で今月FISU(国際大学スポーツ連盟)が承認予定。なので、まだデザイン自体は発表されていないようです
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同大会は2年に一度で、旧名称はユニバーシアード。最近の開催状況は、
2021年 成都(中国) →2022年に延期へ →さらに2023年に延期へ 開催済み
2023年 エカテリンブルク(ロシア) →延期へ →中止
2025年 ルール地方(ドイツ)
2027年 忠清圏(韓国)
2029年 ノースカロライナ(米国)
新型コロナやロシアのウクライナ侵攻の影響で、1回飛ばす形になっています。2027年の日程は8月1日~12日。東京より気温は低いようです。