W杯アゼルバイジャン大会(7日~10日・バクー)の女子ゆかでオーストリアのシャーリーズ・モルツが優勝しました
・オーストリア体操連盟
このところの大会で好成績を上げていて、ついに金メダル。本人は「信じられない。シーズン開幕時には、こんな順位になれるとは思いもしなかった」と語りました。強豪国ではありませんが、一気にパリ五輪出場の夢が現実的になったようで、獲得ポイントや順位などを詳しく紹介。いつも写真の多い同国ですが、特に多くなっています今回2、3位の中国、アルジェリアの選手はすでに団体と個人で出場権を得ているので関係ありません。
オーストリアが「永世中立国」だと、恥ずかしながら私は最近知りました
種目別のW杯アゼルバイジャン大会(7日~10日・バクー)決勝後半の結果
・日本体操協会
<あん馬>
1. 李智凱(台湾) 15.400
1. ネドロシク(米) 15.400
3. 蕭佑然(台湾) 15.300
<跳馬>
1. チェプルニー(ウクライナ) 14.900
2. 石偉雄(香港) 14.866(①14.966)
3. ヘプワース(英) 14.866(②14.933)
<鉄棒>
1. ツボルガル(リトアニア) 14.333(D:5.5、E:8.833)
2. マリアーノ(ブラジル) 14.333(D:5.8、E:8.533)
3. バラハス(コロンビア) 14.333(D:6.8、E:7.533)
<平均台>
1. 張清頴(中国) 14.233
2. 竹澤薫子 13.933
3. デルウェル(ベルギー) 13.766
<ゆか>
1. モルツ(オーストリア) 13.566
2. 欧鈺珊(中国) 13.533
3. ネムール(アルジェリア) 13.266
----------
5. 杉原愛子 13.100
----------
竹澤薫子が平均台で2位。甲府市出身の選手で2004年生まれ。データが少ないのですが、昨年3月に甲斐清和高校を卒業後、進学はせずに山梨ジュニア体操クラブで練習をしているそうです。パリ五輪を意識してのことか(?)、2年したら体操を引退して(大学)受験も考えているとしています。「日本代表として大会に出場すること」が2023年の目標だと語っていましたが、今年になって叶いました国際的知名度もあるデルウェル(ベルギー)を抑えての銀メダル。
・甲府市
鉄棒の上位3人は同点でした
*漢字がうまく表示されない場合はご容赦願います。