ヨーロッパで新たな試みとして、オンラインによる国際大会が2日、おこなわれました
・European Gymnastics
新型コロナのロックダウン時ではなく、今 遊びみたいなものか?と思いましたが、男子種目別の大会で、14か国からトップ選手を含む45人が参加と本格的なもの。時差があるためか各自が自国のジムで演技し、録画をアップロード。それを審判が採点するというものだったようです。各種目の優勝者は、
ゆか ペネフ兄(ブルガリア) 14.266
あん馬 ウーデ(クロアチア) 14.300
つり輪 V. ダビチャン(アルメニア) 14.800
跳馬 ベノビッチ(クロアチア) 14.333
平行棒 アレクサンドロフ(ブルガリア) 14.300
鉄棒 エダー(独) 13.500
ほかにペトロフ(アルバニア)、サイフェルト(スイス)、ムンテアン(ルーマニア)などが参加。この「オンラインシリーズ」は23日、第二回が予定されています
2020年、ロックダウンのさなか、ハンガリー男子ジュニアが自宅で演技するという「おうち選手権」を実施したことがあります(過去記事)
パリ五輪出場を決めたアウドリス・ニンレイエス(ドミニカ共和国・29)に関する記事
・Gimnasia Latina
夢を叶えるためには乗り越えなければならない壁もあり、そうしたことも成功へのプロセスと理解して集中し続けることが大切、といったことを話しているようです。
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長年活躍している選手ですが東京五輪には出られず、パリは同国の男子体操としては初の五輪出場。昨年のパンアメリカン大会(10月・サンチアゴ)の個人総合決勝で、
<男子個人総合決勝>
1. ドルチ(カナダ)
2. ソアレス(ブラジル)
3. ウィッテンバーグ(米)
4. ボック(米)
5. ニンレイエス(ドミニカ共和国)🌸
と5位でしたが、上の4人がすでに団体出場と個人での出場(ソアレス)を決めていたことから、五輪切符が回ってきたもの。予選では別の選手が上にいましたが決勝の成績で決める規定だったようで、救われましたアメリカ大陸(カリブ海諸国なども含む)の選手は、あとは種目別しか五輪への道は残っていません
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