パリ五輪のトランポリン出場国がすべて決定しました
・Inside the Games
トランポリンに詳しくないので知らなかったのですが、五輪に出場できるのは
男子 16人
女子 16人
と少なく、1か国最大で2人(男1、女1)。日本は男女とも出場権を獲得しました。記事中には多くの選手名が出ていますが、どうやら「その国の出場ワクを獲得した選手」であり、代表になるかどうかはわからないもよう。日本は5月の大会で代表を決めるとしています。
ベラルーシ(男子)とロシア(女子)が1名ずつ出場権を獲得し、しれ~っと「中立国」として出てくるものと思われます
欧州体操(European Gymnastics)は、来年の欧州選手権をイスラエルで開催しないことを決定しました
・Inside the Games
<今後の欧州選手権>
2024年 リミニ(イタリア)
2025年 テルアビブ(イスラエル) → ?
2026年 未定
2027年 エレバン(アルメニア)
「昨今のイスラエルの状況」を考慮しての決定だとしています。同国での体操の国際大会開催取り消しは、アクロバティック世界選手権、体操のチャレンジカップに続き3大会目。イスラエル体操連盟は、決定に至ったことは理解できるとしながら、遺憾の意を表明しています
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欧州体操は、2025年の開催地の再募集を開始。2026年の開催地が決まったというニュースはないように思います。
・Europen Gymnastics
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音楽のイベント、水球の欧州選手権なども中止になっています(過去記事)まあ、そうなりますでしょうなぁ・・・
パリ五輪出場を決めたバレンティナ・ゲオルギエワ(ブルガリア・17)が喜びを語りました
・International Gymnast
種目別の跳馬で出場権を獲得。2022年欧州選手権(ミュンヘン)でひざのじん帯と半月板を損傷し、手術。今年の世界選手権(アントワープ)は欠場しましたがその後の種目別のW杯大会で力を見せました。五輪出場は思いもしなかったそうで、「ただいい演技だけを考えていた」と話しました。パリでは全種目おこない、跳馬の決勝をめざしたいとしています。生まれも育ちもブルガリアで、ソフィア在住。コーチは2004年アテネ五輪で跳馬5位だったフィリップ・ヤネフ氏。
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その2004年アテネ五輪の男子跳馬は、
1. デフェール(スペイン)
2. サポロネンコ(ラトビア)
3. ドラグレスク(ルーマニア)
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4. シューフルト(カナダ)
5. ヤネフ(ブルガリア)
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女子の五輪出場ワク決定状況。男子より残席わずか残りは、
種目別 4
個人総合 4
特別推薦 1
の計9ワク
パリ五輪(7月26日~8月11日)まで4か月となり、「蚊」対策について報道されています
・Inside the Games
デング熱、ジカ熱などの病気の媒介となる蚊(ヒトスジシマ蚊、ヤブ蚊)から選手や観客を守ろうという対策についてですが、記事を読んだかぎり特に徹底したものではなく、専門家が「水をためない」「防虫剤、蚊帳、殺虫剤の使用」を呼びかけている程度。セーリング会場となるマルセイユでは、蚊退治の専門企業がこんな日本では見慣れない「蚊取り器?」を設置する契約を結んだそうです。東京五輪ではコロナでそれどころではなかったせいか、蚊は話題になりませんでしたね
体操競技は、7月27日~8月5日(8月2日は休み)
ライデルレイ・ザパタ(スペイン・30)が3大会連続出場となるパリ五輪への意欲を語りました
・Gimnasia Latina
2021年東京五輪の種目別ゆかで銀メダル。もちろん金メダルをめざしますが、すでにこのメダルがあることによりプレッシャーはないとしています。団体の目標にはふれていないようですが、「チーム」「スペイン体操チーム」という言葉を何度か使っており、チームや同国体操界全体を考えている様子がうかがえます。
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東京五輪の前に生まれた女の赤ちゃんは、オリンピアちゃん
・スペイン体操連盟フェイスブック
東京五輪の男子ゆか決勝は、
1. ドルゴピヤト(イスラエル) 14.933(D:6.6 E:8.433 P:-0.1)
2. ザパタ(スペイン) 14.933(D:6.5 E:8.433)
3. 肖若騰(中国) 14.766
とたいへんびみょうなものでしたが、スペインからは特に文句は出なかったようです