再び、難聴・耳鳴りの検査。
鼓膜のCTスキャンを撮るというので、はじめて大仰な装置の中に身を横たえた。
自分の体内を可視化するって、基本的に嫌だ。
自分の存在が物質でしかないことが痛感させられるから。
それでも医師は画像を私に見せて説明する。
普通なら鼓膜は膜だから画像では薄くてほとんど見えないという。
でも私の鼓膜は、素人目にもわかるほど分厚く、膜ではなく、まるで外耳と中耳をわかつ耳栓のようになっていた。
ただ中耳はきれいで液などたまっていなかった。
問題は鼓膜をつけ替える手術をするかどうかだという。
筋肉の膜を取って、そこから人工鼓膜をつくって、今の鼓膜とつけ替えるというのだ。
う~ん、そこまでしなくても…。
次回は、それについての相談ということになった。
鼓膜のCTスキャンを撮るというので、はじめて大仰な装置の中に身を横たえた。
自分の体内を可視化するって、基本的に嫌だ。
自分の存在が物質でしかないことが痛感させられるから。
それでも医師は画像を私に見せて説明する。
普通なら鼓膜は膜だから画像では薄くてほとんど見えないという。
でも私の鼓膜は、素人目にもわかるほど分厚く、膜ではなく、まるで外耳と中耳をわかつ耳栓のようになっていた。
ただ中耳はきれいで液などたまっていなかった。
問題は鼓膜をつけ替える手術をするかどうかだという。
筋肉の膜を取って、そこから人工鼓膜をつくって、今の鼓膜とつけ替えるというのだ。
う~ん、そこまでしなくても…。
次回は、それについての相談ということになった。