小選挙区では、選挙結果を左右するのは最大勢力である無党派(支持政党無し)層。
前回の郵政選挙も、だいぶ前の”マドンナ旋風”(中選挙区時代だが)も、無党派層の絶大な支持によって実現した。
これら雪崩をうっての”大勝ち”現象は、他党への批判を含んだ無党派層の部分的な期待、言ってみれば一種の”気まぐれ”によって支持されている。
その政党方針に心底共感し、あるいは生活の基盤を支持されているわけではない。
なので早晩、気まぐれ以外の不支持部分が目につき、失望する。
その政党と生活基盤的な繋がりのない無党派層は、一度失望した政党に次回も入れるという選択肢はない。
この失望が、政党消極的支持層(潜在的無党派層)も巻き込むことで、
大勝ちした政党は次回は壊滅的打撃を受ける。
したがって過分な大勝ちは、衰亡する前段階、破裂する風船の直前の状態に等しい。
無党派層に翻弄された政党は、選挙結果を受けてその構成員が変ることで、政党自身の変質を余儀なくされる。
このように、この極端な変動が政界再編の原動力になっている(非常に非効率だが)。
今回、民主党が大勝ちすれば、自民党の存亡の危機をもたらすだけでなく、次回の民主党自身の存亡の危機をも準備したことになる。
こうして自民と民主がともに再編成を余儀なくされることで、
政党政治から疎外されている最大比率の無党派層に共感される政党が誕生する機会が増える。
これは非常に非効率だが、無党派層は層として共通した基盤のない”補集合”集団でしかないのだから、いたしかたない。
無党派層は、政党派からはムードに流される愚かな大衆とみなされているが、是々非々で判断する彼ら(我ら)こそ、非効率な民主主義を体現している主役なのである。
前回の郵政選挙も、だいぶ前の”マドンナ旋風”(中選挙区時代だが)も、無党派層の絶大な支持によって実現した。
これら雪崩をうっての”大勝ち”現象は、他党への批判を含んだ無党派層の部分的な期待、言ってみれば一種の”気まぐれ”によって支持されている。
その政党方針に心底共感し、あるいは生活の基盤を支持されているわけではない。
なので早晩、気まぐれ以外の不支持部分が目につき、失望する。
その政党と生活基盤的な繋がりのない無党派層は、一度失望した政党に次回も入れるという選択肢はない。
この失望が、政党消極的支持層(潜在的無党派層)も巻き込むことで、
大勝ちした政党は次回は壊滅的打撃を受ける。
したがって過分な大勝ちは、衰亡する前段階、破裂する風船の直前の状態に等しい。
無党派層に翻弄された政党は、選挙結果を受けてその構成員が変ることで、政党自身の変質を余儀なくされる。
このように、この極端な変動が政界再編の原動力になっている(非常に非効率だが)。
今回、民主党が大勝ちすれば、自民党の存亡の危機をもたらすだけでなく、次回の民主党自身の存亡の危機をも準備したことになる。
こうして自民と民主がともに再編成を余儀なくされることで、
政党政治から疎外されている最大比率の無党派層に共感される政党が誕生する機会が増える。
これは非常に非効率だが、無党派層は層として共通した基盤のない”補集合”集団でしかないのだから、いたしかたない。
無党派層は、政党派からはムードに流される愚かな大衆とみなされているが、是々非々で判断する彼ら(我ら)こそ、非効率な民主主義を体現している主役なのである。