今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

週末のビジネスホテルに泊まる

2013年04月08日 | 
今週からいよいよ新年度の授業開始。
本来なら、一番新鮮な気分で張り切らねばならない時期だが、
教員にとっては、実際には、一番鬱っぽくなる時期
(その理由は「延命地蔵経」に書いてある)。

なので鬱気を吹き飛ばし鋭気を養おうと、
直前の日曜に三河安城のビジネスホテルに泊まった
(幸い、月曜は仕事がないため)。
別に三河安城に所用があるわけではない。
たとえあったにしても、名古屋宅から出勤できる近場。
泊まった理由はあくまで鋭気を養うため。

ならば、なぜ近場のビジネスホテルなのか。
最近のビジネスホテルの傾向として、
大浴場と朝食が備えられてきている。
そしてシングルルームのベッドも広めのセミダブル。
私が今回初めて泊まったABホテルは、それに加えて
なんと簡単な夕食も供される。
それでいて、料金はビジネスホテルの標準レベル。

ビジネスホテルの常として、週末は客が少ないので、
予約が取りやすい。
それだけでなく、週末に限って割引があったりする。
すなわち、週末は込んで割高になる観光地の宿とは真逆の傾向。

というわけで、標準よりさらに安い料金(2食付きで4400円!)で、静かに過ごせた。
客が少ないので、実質的には中浴場の広さの大浴場を一人で使え、
食堂も混まなかった。

確かに近場の街中(新幹線の脇)だから、転地効果はない。
その代わり、旅疲れはしないし、
地元に近い素通りするだけの地に、あえて一晩泊まることで
ちょっとしたエトランゼの気分になれる。
何より、財布が痛まないのがいい。