今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

私が風邪ひかない理由

2014年02月26日 | 健康

そういえば、ここ数年まったく風邪をひかない。

以前は、毎年必ず1回は冬場に発熱して寝込んだ。

今では、風邪はもちろんインフルエンザも寄せ付けない。

非依存性の点鼻薬にしてから、鼻の通りもいい。

風邪をひかなくなった一番の理由は、

冬はエアコンの暖房をタイマーで早朝にONにしているためだろう。

なぜなら、冬場の風邪は、寒い朝睡眠中にひく事が多かったから

(朝目覚めたら、風邪をひいていたというパターン)。

すなわち、一日の最低気温になる日の出頃は丁度レム睡眠時にあたり、

自律神経が乱れて体温調整が上手くいかなくなる。

しかもレム睡眠の前後は大きな体動を伴うため、蒲団から体が出てしまう。

そこで低温にやられてしまうのだ。

そうなら、低温という物理ストレッサーを防御すれば、安心してレム睡眠で夢を見ていられる。

温度調整は、人間が一時的に変温動物になるレム睡眠時にこそ大切なのだ

(冬山での遭難時に、「寝るな!」と頬をひっぱたくのは、眠ってレム睡眠になると、体温を維持できずに凍死するため)。

副次的な理由としては、毎月の温泉旅を始めてから、精神的ストレスが溜まらなくなったため。

すなわち、ストレス反応に伴う免疫力の低下を免れている。

免疫力が高く維持されていることは、がん予防にも効果がある。

白内障や膝関節症など、長年の使用による老化は免れていないが、

免疫力は維持してしていきたい。

そのためには、過度のストレスを避け、あるいはストレス状態を持続させないことに限る。

逆に、蓄積しない程度の軽微なストレス(軽い運動など)は、かえって抵抗力がつくので、歓迎だ。

最後に、風邪をひきかけたら、すかさず葛根湯を飲む。

葛根湯は、風邪をひいてからでは遅い。

しかしひく直前での効果は抜群。

だが、冷静に考えると、

私が風邪をひかない一番の理由は、例の諺が示唆している私の特性によるかもしれない。