今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

熊野三山巡り1:新宮

2015年09月20日 | 

昨年山陰の旅をした学生時代の友人たちと、今年は熊野三山巡りに出た。
私は名古屋から参加して、特急電車(ワイドビュー南紀:ただし単線で非電化)で長~い三重県を縦断して、和歌山県の新宮に降り立った。

レンタカーを借りて、まずは神倉神社。
ここは三山の一つ速玉神社が最初にあった所で、
500段以上の急な石段を登って、御神体のゴトビキ岩を拝む(写真)。
なるほど、原始の神にふさわしい。

ばけたん(幽霊探知アプリ)で霊気を探知すると、「守り神の出現を期待して良い」と出た。
新宮より先にこっちに訪れて良かった。

次いで、その新宮の速玉大社。
いたって新しい社殿で、少々風情に欠ける雰囲気。
しかも拝殿・本殿が、本来のご神体(神倉山)方向ではなく、熊野川に向いている。
でも霊気の探知はここも上と同じ結果。
ここで武士の起請文によく使われた牛王(ごおう)宝印のお札を買った。

車を飛ばして一路熊野本宮近くの(日本最古の温泉)湯ノ峰温泉に向かう。
途中、熊野川沿いに4年前の台風の爪痕をみる。

今宵の宿・湯の峰荘は、さすがに満室。
早めに予約しておいて良かった。
源泉は90℃もある熱湯で、生卵をサービスされたので何かと思ったら、
源泉につけて温泉卵にどうぞとのこと。

宿の内湯より、湯ノ峰温泉名物の「つぼ湯」を堪能しようと思ったが、
すごい混んでいて、受付中止とのこと。

泉質が同じ宿の湯に入った。
源泉かけ流しというが、泉温が90℃もあるため、
加水している(加水だけなら源泉~と称せる)。
露天の方が湯の花が豊富だったので、こちらの湯を計測した。
電気伝導率は2260μS(37.2℃),濃度は1.5ppt と、まぁ合格。
酸化還元電位は+ 127mVなので還元水といえる。
さすが源泉かけ流しだ。
ただ掲示してある分析表の写しは昭和30年のものであまりに昔すぎ(今は10年ごとに更新のはず)。

客室で豪勢な夕食を平らげ、あとは寝るしかない。
私は寝る前に浴室が男女入れ替わるを待って、もう一度入浴する。

「熊野三山巡り2」に続く


ハイリターン・ノーリスクの資産形成法

2015年09月20日 | 生活

一般的に投資はハイリターンが期待できるならハイリスクだし、ローリスクな商品はローリターンだ。
なので、大ざっぱに言えば、ほとんどの商品の期待値はローリターンの商品と同じになる。
つまり、雀の涙の低金利。

ところが、その中にハイリターン・ノーリスクの商品がある。
手元資金が0円でも、定収入さえあれば、たとえば1年で100万円の儲けが確実に得られる。
私自身、いくつかの投信をやってきたが、リーマンショックや為替変動で利益が吹っ飛んだこと再三。
トータルするとほとんど儲かっていない。

その中でこれだけは確実に利益を得ている。
しかも、景気や為替の変動にも無関係。
その夢のような商品とは何か。

給料から天引きの積立預金(貯金)である。

たとえば、毎月5万を積立て、10ヶ月で50万、
年2回のボーナス月で残り50万を、夏20万・冬30万にすると、
毎年100万確実に貯まる。
そのまま続ければ10年で自動的1000万だ(その間、普通預金より高い利息もつく)。

私はこの方法で貯めた資金で、弟と共同購入した都内山手線内側の土地付き新築3階建ての家を、即金で支払った。 

デイトレーダーのように神経を使うこともなく、いったん決めた積立額なんか忘れてしまえばいい。
つまり毎月の手取りマイナス積立額をリアルな手取りとみなして、それを基準に生活すればいいだけ。
手取りの中から、自分で毎月5万を預金するよりはるかに簡単だ。

金利そのものはたいしたことないが(それでも普通預金よりはいい)、積立額そのものがどんどん”利益”になって、あれよあれよと貯まっていく(他に投信をやっているなら、それらと比べればいい)。

誰でもできる安全で高収益の資産形成術としてお勧めする。