今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

カップ麺の完全食化を期待

2019年05月20日 | 生活

私にとってカップ麺は、若い頃の空腹対策としての価値から脱してからは、不健康で貧相な食べ物という位置になり、選択肢から外れていた。
ところが、最近の製品には、カロリーを抑え、具も豊富で、食として摂るに値するものがでてきている。
昼食を軽くすませたい私には、カップ麺がもっと健康的になれば、値段的にもカロリー的にも外食の代わりになれそう。

そんな折り、カップ麺の家元・日清食品では、「All-in PASTA」という完全(栄養)食の”カップ麺”の上位互換製品が発売された。
だが、これは1食600円するので、私は外食に流れてしまう。

カップ麺なら、高くても200円台にとどめてほしい。
その価格帯でどこまで完全食(それだけで栄養が足りる食)に近づけるかトライしてほしい。

そこで現在のカップ麺の問題と解決案を述べてみる。
まずは、塩分が高すぎる
カップ麺1食で4gは多すぎで(1日の摂取量は6g)、せめて2gにしてほしい。
袋麺の経験からすると、粉末のつゆは半分の量でも塩気としては違和感なくOKなので、塩分は簡単に半減できる。
味付けは「塩気が足りない」レベルをクリアすればいいのであって、「しょっぱい」レベルを基準にしないでほしい。
それでも塩気が足りない人は、自分で塩を追加すればいいだけ。

そしてカロリーが高すぎる
これは内容のほとんどが糖質であることによっている。
私にとっては、300kcalがボーダーラインだ。
もちろん、ノンフライ化など製法も効果あるが、素材を低カロリーなものにする方が手っ取り早い(小麦麺を米のフォーにするなど)。 

それと、栄養バランスが悪い
これも糖質ばかりのため。
なので、フリーズドライの野菜や肉・卵などを追加し、その分麺本体の糖質を減らせば、栄養バランスとカロリーの問題が同時に解決する。
この部分でコストがややかかるが、調味料と麺は減らせるので、そう高くはならず、高くて200円台は可能だと思う。

理屈からいえば、”カップ焼そば”など、油を使っていない分、なおのことカロリーを下げられると思うのだが、なんであんなに高カロリーなのだろう。
きっと麺が問題だ。
”カップ焼ビーフン”だったら低カロリーにできるはず。  
とにかく、不健康な現行のカップ麺と一線を画す、健康的なカップ麺の潜在市場を大いに開拓してほしい。