職場の健康診断を控えた9月前半は一年で一番健康(特にメタボ)に気を遣う時期。
血糖値は問題ないのだが、体重計によると内臓脂肪がちょっと多め(確かに腹囲が…)。
この対策は運動以前に食にある。
東京にいる時は、どうしても昼食を摂ってしまう。
ただその時の居場所のほとんどが国会図書館なので、ここでなんとか対策ができる。
まさに国会図書館のアドバンテージ(都立中央図書館と比べた)がここにおいても充分に発揮された。
国会図書館内の食事の選択肢の多さは、もとより抜群で(他の図書館と比べて)、
6階の食堂では日替わりを含めた定食群(カレーと牛丼をミックスした「国会丼」が有名)の他に中華そば、日本蕎麦、パスタもそれぞれ数種あり、さらには2ヶ所の喫茶部でもそれぞれランチ複数と軽食類を選べる。
さらに、売店で、弁当、おにぎり、サンドイッチを買って隣接する食堂で食べれるし、カップ麺を買って、お湯を拝借できる。
しかもここのカップ麺のラインナップは、ロカボ(糖質制限)を意識したものになっており、300kcalを下回る低カロリーの品がたくさんある。
たぶんここ国会図書館では、町のコンビニと違って、ガッツリ系よりはロカボのニーズが高いのだろう。
私も潜在的にはロカボ志向なのだが、麺が特に好きなので実践には至っていない→ロカボなら可能か
いままで私は、主に喫茶部でピザ・トースト(360円)、たまに食堂で日本蕎麦を食べ(もり、かけ=340円)、
その場合は60円の小皿(小鉢)を1品つけて丁度400円にしていた。
そう食堂には、小皿も多数ある。
ある時、食堂で料理を取る列の私の前の人(♀、職員風)が、小皿だけを3,4個取って会計をしていた。
なるほど、食堂では糖質たっぷりの主食(ご飯、麺、パン)を摂らずに、数種のおかずだけ食べるロカボの選択が可能なのだ。
ということで、本日の国会図書館で、私もロカボ・ランチを実践してみた。
選んだのは、焼売(焼売2個とキャベツの千切り.80円)、冷ややっこ(長ねぎのきざみ付き.100円)、それにちくわの天ぷら(80円)。
野菜は夕食でたくさん摂れるので、蛋白質中心にした。
揚物を入れたのは、動物性蛋白質の選択肢が揚物にしかないから。
その場合、天ぷらよりは鶏の唐揚げの方がよいのだろうが、苦手なので、ちくわにした。
もちろん天ぷらの衣は糖質なので、目につく衣は取り除く。
以上、〆て260円也。
これにご飯(120円)とみそ汁(60円)をつけても440円だから、安いもの。
ロカボの私はご飯なしなので、糖質はぐっと少なくなる。
この3品では満腹感は得られないが、職場では昼食無しですませているので、空腹でない状態になれば不満はない。
私が満腹を実現するのは、今では、ホテル・グリーンプラザのバイキングと実家での家族の誕生会くらい、すなわち年に数回となっている。