祖母の妹(大叔母)の息女(従叔母:いとこおば)が92歳で亡くなった。
私が小さい頃は、都心(中央区)にある大叔母の家に遊びに行った記憶があり、その娘の従叔母とは当時あまり面識はなかったが、彼女の勤め先の貸別荘をうちの家族が使わせてもらったのを覚えている。
その従叔母が亡くなったとの報※を帰京の折に聞いたので、体調の悪い母の代わりに葬儀に参列した。
※:伝えてきたのは従叔母の息子すなわち、再従弟(はとこ)。
従叔母は大田区民なので、今東京で問題になっている火葬場探しの苦労はなく、立派な大田区の臨海斎場がすぐに使えた。
そこは臨海の埋立地にあるため、住民の反対運動もなく、しかも最新式の煙を出さない設備で、さらに通夜も告別式も可能という羨ましい設備。
焼く時間とその後の冷却時間もリストで一覧できる。
惜しむらくは、お棺を前にしての読経中の室内に館内放送が入ることくらいか。
これで親と同世代の親族がいなくなった(現存しているのはわが母のみ)。
言い換えると、いよいよ自分世代の番になる(すでに従兄弟2名が他界)。