今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

胃検診

2006年09月20日 | 健康
自民党総裁の投票があった今日、職場では健康診断だった。
健康診断といえば、その前日は年に一度の半強制的休肝日となる。
胃検診のため、前の晩9時以降から絶食絶飲(検査時まで)という修行をさせられるから(それに前の晩飲むと血液検査でガンマGTPが高く出て、酒の飲みすぎと診断されてしまう。
もっとも前日の禁酒で数値が下がらなければ、本当に飲みすぎなんだろうけど)。

でも胃検診て、バリウム飲まされてあちこち幾度もX線を浴びせられる。
紫外線さえ浴びないようにしている自分としては、これはかなり嫌な体験だ。
ネットでの情報によると、胃検診で浴びる放射線量は自然に浴びる年間量の2倍。
ということは胃検診を受けた人は受けない人より、年間で3倍の放射線を被曝することになる。
これが毎年続くとなると…。

幸い、今年からか、胃検診は強制ではなく任意となった(胸部は強制)。
胃ガンが発見される確率と、確実に増える放射線被曝量。
ガンを発見するか、ガンになる確率を高めるかの二択だ。
どちらもその確率は低いが、確実性が高いのはどっちだろう。
検診が任意となったことをうがってみると、放射線を多量に浴びる危険をおかしてまで、ガンが発見されるメリットがたいして高くはないということか。

絶食に備えた夕食(2,3人分のゴーヤチャンプルー大盛に発芽玄米160g)を摂りながら、
テレビを観ていたら、「本当は怖い家庭の医学」で鈴木宗男氏が胃ガンになったという逸話をやっていた。
もちろん検診でガンが発見されたのだろうが、
その主原因は野菜不足だという。
自分は野菜は好きで食べているし(ゴーヤはビタミンCたっぷり)、ビタミンのサプリも毎日摂っている。
きっと大丈夫だろう。
今年はどうせ発見されないだろうという方に賭け、胃検診を受けるのをやめにした。

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