今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

久々の18キッパー

2011年08月02日 | 
3年ぶりに「青春18きっぷ」を購入し、”18キッパー”となって、東京から名古屋までの鈍行の旅をする(約6時間)。
まず注意しておくと、快速アクティ(東京-熱海間)の特に日中の便は、
は節電のために平日は運休となる(便利だったのに)。
まぁ快速を使わなくても名古屋までの鈍行の旅としてはさほどのロスにはならないが。

今回は、買ったばかりのハンディナビ ソニーの NU-V37を旅のお供にする。
なにしろ歩行モードがついたナビなので、沿線の情報が詳細になった。
たとえば、沿線の車窓から見える寺や神社の名前が全部わかる(50mの詳細画面にする必要)。
寺に関しては、すべてではないが、宗派や山号までわかる場合がある。
神社も田んぼの真中の素朴な社の名までわかり、鈍行の車窓の旅を飽きさせない。
もちろん学校や工場名は一目瞭然で、地元しか知られていないちょっとした沿線の史跡や名勝なども載っている。
ほかに2万5千の地形図もインストールしてあるので、沿線の標高なども確認できる(私は高度計を常時携帯しているが)。
ぜいたくいえば、遠くの山々の山名と標高も知りたいが(地形図は縮尺が大きくなると画面の字が読めない)、
元カーナビにこれを求めるのはお門違いか。
いずれにせよ、私のような地理オタクにとっては、車窓の情報量を増やせるのはうれしい
(イー・モバイルのWIFIだと、主要地域外ではGoogleマップなどの地図で現在地表示ができない)。

もちろん18きっぷ5回分使い切る。

10年ぶりの歯科

2011年08月01日 | 生活
実家で蕎麦を食べ終わって気づいたら
奥歯にかぶせていた金属が取れてなくなってしまった。
蕎麦と一緒に呑み込んでしまったのだ。

実は、この金属が奥歯から最初にはずれたのは数カ月前。
でも手でかぶせるとぴたりとはまるので、その状態にしておいた。
それがなくなった今の奥歯は、大きく穴のあいた状態(昔の虫歯治療の跡)で、
当然、冷たいものはしみる。

こうなってやっとふんぎりがつく
歯医者に行こうと。

歯医者にはかれこれ10年は行っていない。
マメな人は、歯石などを取りに定期的に通うのだろうが、
私は歯に我慢できない痛みがないと、どうも行く気がしない。

それに10年も行っていないと、知らぬ間に自分の口腔内で恐ろしい事態が進行しているかもしれないのだが、
その不都合な現実に直面させられるのもこわい。

家族がすでに通っている近所の歯科医に行った。
やはり、詰め物の下の奥歯は、少々ながら虫歯が進行していた(詰め物がゆるかったせいか)。
それだけでない、まったく自覚症状のない上の親知らずも虫歯になっているという。

さっそく、奥歯の虫歯治療にとりかかる。
口をあんぐり開けて、あのいやな高速回転音が耳近くから出るのを、ただ無防備に聞くしかない。
この完璧な無防備状態で、歯医者になされるがままというのが、どうもつらい。
それに歯の治療時って、どうしてもあの一瞬だが全身がのけぞるほどの刺すような痛みを
過敏に待ちかまえてしまう。
もっとも、麻酔が効いていたので、待ちかまえていた痛みを体験することはなかった。

今日の治療で、ヤマを越した。
次回は金属をかぶせるだけ。