キャッチボールの効能（その2）

週末はテニスの試合に行って来ました。
引き続き練習不足のクセに。
案の定負けてしまったのですが、気がついたポイントがあるので書き残して置こうと思います。

今回も試合前にペアの方とキャッチボールをしました。
強くボールを投げる事が目的ではなく、素直に腕を振り抜く事に意識を置いて、軽く投げます。
そうして投げていて気付いたのが腕のスナップの効かせ方。
ボールを投げる時の、脚、腰、胸、肩、腕、手首と繋がる運動連鎖の最終段階。
手首を軟らかくしてピュッと鋭く放ってやると、同じ腕の振りでも投球距離が延びます。

力を抜いて投げる腕の振りはラケットを持っても変わりません。
そうだ、ラケットでボールを打つときもこんな風にスナップを効かせて打てていた時があった。
すっかり忘れていました。
サーブでしっかりスイング出来ているつもりなのにネットする時はきっと手首が固まってしまってたのでしょう。

早速試合で実践。
意外とトスを安定して上げれたので、手首の使い方に注意を向けれました。
まだまだ散らばりますが、なかなか威力あるサーブが行ったのでは。
負けたけど。
次はボールの軌道を意識して、ネット上を通す適切な高さを調整できるよう練習したい。

そのためにはやはりトス。
トスを正しく上げれてこそこうしたスイングに集中し、コースや球種の打ち分けの練習ができるというもの。
今回うまく上げれたからと言って、次回も調子いいと限らないのは、これまでも嫌と言うほど経験済み。
早く安定したトスアップ方法を身体が覚えてくれますように。