にしこりくん、スイスインドアの決勝戦はさすがに勝てませんでしたね。
第1セットはフェデラーの展開のうまさとスピードになすすべなかったですが、第2セットはジョコビッチ戦の時のように対応力を上げて粘れるようになったのに、後一歩及ばず。
ボールに必死に食らい付いてた姿が印象的でした。
二人は良く似たプレイスタイルで、フェデラーにとっては戦い易かったのでは。
お互いにエンドラインからアングル気味に角度をつけたストロークとダウンザライン、機を見て前に出るネットプレーが武器。
…こうして書くと、どの選手もこれで戦っているだろう、と突っ込みたくなりますが、フェデラーはなんか違いますよね。
彼の為に用意された言葉のように感じてしまいます。
にしこりくんも右に左に振りますが、取られちゃう。
普通ならウイニングショットになるのに、それ以上の鋭さで返される。
後半はリスク承知で思い切りひっぱたいていました。
コートの端のいい所にコントロールできて初めてチャンスボールが返って来る程度で、エースにならない。
これは厳しい。
あんなに思いっきり打ってるのに…。
対するフェデラーはラインを狙ってるんじゃないかというくらい隅っこにビシビシ来ます。
スピードも精度も敵わない。
流石です。
エンドライン後方少し右手の低い位置にあるカメラが捉えた様子を時々映してましたが、これが凄い迫力。
アドサイドでのラリーから向こうのエンドのフェデラーが回り込んでフォアのダウンザラインを打った時の映像が凄まじかった。
低い弾道で唸りを上げて(聞こえませんけど)ふっ飛んで来ました。
普段我々が打ってるテニスボールと同じものに見えなかったですから。
決勝戦のフェデラーは一番いい時のフェデラーでしたよね。
彼が引退する前に最高のプレーに相対する事ができて、ラッキーだったと言えるのでは。
にしこりくんの目指すナンバーワンに必要なものが見えたのではないでしょうか。
第1セットはフェデラーの展開のうまさとスピードになすすべなかったですが、第2セットはジョコビッチ戦の時のように対応力を上げて粘れるようになったのに、後一歩及ばず。
ボールに必死に食らい付いてた姿が印象的でした。

二人は良く似たプレイスタイルで、フェデラーにとっては戦い易かったのでは。
お互いにエンドラインからアングル気味に角度をつけたストロークとダウンザライン、機を見て前に出るネットプレーが武器。
…こうして書くと、どの選手もこれで戦っているだろう、と突っ込みたくなりますが、フェデラーはなんか違いますよね。
彼の為に用意された言葉のように感じてしまいます。
にしこりくんも右に左に振りますが、取られちゃう。
普通ならウイニングショットになるのに、それ以上の鋭さで返される。
後半はリスク承知で思い切りひっぱたいていました。
コートの端のいい所にコントロールできて初めてチャンスボールが返って来る程度で、エースにならない。
これは厳しい。
あんなに思いっきり打ってるのに…。

対するフェデラーはラインを狙ってるんじゃないかというくらい隅っこにビシビシ来ます。
スピードも精度も敵わない。
流石です。

エンドライン後方少し右手の低い位置にあるカメラが捉えた様子を時々映してましたが、これが凄い迫力。
アドサイドでのラリーから向こうのエンドのフェデラーが回り込んでフォアのダウンザラインを打った時の映像が凄まじかった。
低い弾道で唸りを上げて(聞こえませんけど)ふっ飛んで来ました。
普段我々が打ってるテニスボールと同じものに見えなかったですから。

決勝戦のフェデラーは一番いい時のフェデラーでしたよね。
彼が引退する前に最高のプレーに相対する事ができて、ラッキーだったと言えるのでは。
にしこりくんの目指すナンバーワンに必要なものが見えたのではないでしょうか。
