2時間ずっとストローク

2011-11-26 00:03:00 | テニス
テニ友と二人でコートを借りて、2時間ひたすらストロークを打ち合った。
最初はストロークだけなんてつもりはなく、ボレーボレーやボレスト、サーブリターンなど一通り練習するのだろうと思っていたのに、ミニラリーからそのままロングラリーに入り、興が乗って最後まで。

このテニ友、強力なストロークを武器にしていて、度々打ち負ける。
ほぼフラットの伸びるショットがこちらのコートエンドに入ると、押し込まれダフッて返せません。
ストローク時、自分の思う課題がいくつかあって、直さねばと常々思っていたので、この機会に改善に取り組みました。

大きくは つ。

一つ目は、前後のフットワーク。
横着なのでエンドラインに張り付いたまま、相手の深いボールも打ち返そうとするので、ミスするか返っても力のないボールになる。
深いと判断したら、素早く一歩下がってバウンド後の「間」を稼ぎたい。
でもやってみると、下がった時にはもうボールは来ていて、再び前に踏み込めず、結局体勢不十分。
まともに返らず結果は同じ。
それでも続ける内、判断を早くできるようになったのかミスが減り、ある程度押し出せるようになりました。

二つ目は打点。
打点と言ってもラケット面上のお話し。
飛んで来るボールに対しラケット面の真ん中を当てに行こうとするのですが、スイングが速いのか 、スイートスポットを行き過ぎて面の下側でヒットする事が多い。
これもダフる原因。
面の上側に当てに行き、結果的にスイートスポットでヒットできるよう気を付けるのだ。
簡単だけれど、他の注意事項に意識が行くとすぐ忘れてしまう。
気付いたのはずいぶん昔なのに、こんな事がいまだにできない。

その他細かな注意事項を何度も何度も呼び起こしつつ、打ち続けました。
そうすると反復する効果が現れて二つの課題を合わせて対応できる事も。
判断を素早くする為に、最後にはボレーする時しかしないスプリットステップをエンドライン上でやるまでに集中力向上。
我ながら素晴らしい。
こんな練習もありなんだなあ。
銭湯反省会でもこれといった反省点は思い浮かばず、充実した練習でした。

他のショットも今度同じようにやってみようか。