底に2センチほど残ってる

2011-12-06 00:51:23 | お酒
ここの所、飲みに行くと焼酎が売りの居酒屋に(偶然)入る事が多い。
焼酎は苦手なので、あまり飲まないのですが、嫌いではないので機会があれば飲む程度。
矛盾してますね…。
えーと、若い頃、焼酎をガンガン飲んで悪酔いした事があり、以来少しでも量が過ぎると、胃が持ち上がり上半身がぞわぞわしてきます。
でも様々な味わいがあり、美味い焼酎は美味い。
舌は受け付けるが胃の腑が受け付けない、アンビバレント。
微妙な立場の酒種です。

焼酎居酒屋はカウンターに甕が並んでいたり、瓶が店中の壁を埋めているような所です。
となれば熱燗を頼む訳には行かず、芋焼酎を注文して飲んだのでした。
くせのある奴をロックで。
芋のくせして爽やかな香り、芋らしくこっくりとした甘さ、豊穣な後口すっきりとした余韻。
あな美味し。

カウンターだけの小さなお店では、店主から焼酎のお話しを聞きました。
意外な情報を入手。
焼酎ってアルコール度数は結構な範囲で自由に設定して売ることが可能らしいですね。
四十何度だか、制限を超えなければいいらしい。
どのお酒もそうなのかな…。
なのになんでみんな判で押したように同じなんでしょう。

ある時、酒屋で40度の焼酎を見かけ、「これは珍しい、ウイスキーみたいだ」と思い購入した事があります。
当然きつかったのですが、トロリとした口当たりが気に入り、見かける度に買ってました。
他にもあるかもしれませんが、度数の違う焼酎を見たのはそれだけです。
美味いと思うんだけどなぁ。
もっといろんな蔵で作って欲しいな。

水やお湯で割って飲む人がほとんどで、度数を上げて作っても意味ないのでしょうか。
ウイスキーをストレートやロックでやる方には、一度飲んでいただきたいですね。


<麦焼酎です 40%>