冬至に思う

2011-12-23 01:34:12 | Weblog
いつの間にやら冬至ですよ。
秋が終わると私の中の季節感は途端におおざっぱになるようで。
忙しくなければ、目にしたり耳にしたりする事物の範囲を広げようとするのでしょうけど、最近は近視眼的。
そうなると苦手な季節は、「冬」という一括りでしか認識せず、季節が進んでいる事実に無関心です。
初夏や盛夏や晩夏なんて区分けして、気候の小さな移り変わりを見つけて楽しもうなんて思えない。
春の兆しを感じるまで全部冬。
だから他の季節と比べ長く感じるのかな。

暦から気が離れて油断している所にこんな大きな節目がやって来るので、いつも同じ事を思ってしまう。
「寒くなるのはこれからなのに、昼が一番短いってどういう事?」
すぐに科学的理由を思い出すのですけど。
これから日が長くなって行くなんて、やっぱり不思議だなあ。