プラハ土産

2012-09-15 01:45:14 | お酒
自販機でビールを、…んにゃ発泡酒を買う。
ん、小銭が無い。
千円札を挿入。
140円ボタンをポチッとな。
おつりがカラカラ。
おう、硬貨が冷たい。
商品と合わせ冷やされていたよう。

先日、チェコ帰りの友人からビールのお土産をもらった。
350mlも入らなさそうな細長い小瓶。(下の写真の奥のぼけてる方)
これが苦み走ってなんともうまい。
口腔をクッと刺激し、後に残る苦味がいい。
この味わいは初体験。

最近の日本のビールは、喉ごし感(スッキリとかガツンとか)を前面に押し出した造り。
ハードリカーに比べ、漠然と感じていたビールの物足りなさが何なのか気付かされた思い。
アルコール度数が低いからではなかった。
お土産のビールはアルコール度数はビールながらその味わい深さはハードリカーに劣らない。
ホップの苦みとはこれなのかと教えられた。
ホップが与えるのは華やかな香りだけでなく、やはり苦みだ。
昔のラガービールも苦いかもしれないが、このチェコビールの純粋な苦みとはまた違う。
海外のビールに興味が湧いた。

東南アジア料理のお店でビールを頼むが、しかしこれはぜんぜん違う。
暑い国と寒い国の違いなのか。
ベルギーのビールはチェコと同系統だろうか。
ドイツやイギリスもビールの国だがどんな特徴を持っているのだろう。
みんな値段が張るようだが今度試してみよう。
…円高なのになんで高いんだ?

写真の手前のビンもお土産。
こちらは調べて無いがスピリッツの一種と思う。
薬酒のような香り。
もらった立場なのに申し訳ないが、今一つ。
チェコでは水よりビールの方が安いらしい。
ビール好きにはいいとこだ。