お昼を食べ終え、ポンポン山山頂を出発する頃には雪も止んで明るくなってきた。
下山開始。
山頂のベンチ横の木立は強力に風を防いでくれていたようで、薄着でいても寒さをさほど感じなかったが、歩き出すと風が吹き過ぎ体温を奪っていく。
寒い寒い。
急いでもう一枚フリースを着込み震えながら歩く。
風は相変わらず轟々と林をゆするが、突然視界がスッキリした。
薄く覆っていたガスが晴れたようだ。
寒さは変わらないが歩くに従い日が差し上空に青空も覗くようになる。
<尾根道>
下って行くと、しめ縄を巻いた大きな2本の杉が現れた。
「高槻の古木 スギ」と立て札がある。
裏側には祠が祀られていた。
見上げると枝打ちしていないため太い枝が縦横に伸び荒々しい。
杉の本来の姿はこんななんだな。
<古木>
分岐点が来た。
まっすぐ行けば下山口の神峯山寺、右に行くと本山寺経由で神峯山寺。
本山寺の横にWCと書かれていたので本山寺経由にする。
距離があるのかと思ったが、谷に下り登り返したらもう到着した。
本堂の大きな建物が山中に突如現れるので驚く。
本山寺のご本尊は毘沙門天。
お詣りして急な石段を降りた。
<本堂から見下ろす>
階段下には鐘楼があり中に入る扉が開いている。
入っていいのか?いいんだよな?
入ってみると強打、連打禁止と貼紙がしてあった。
鐘を突いてもいいようだ。
これまでお寺の鐘を鳴らしたことはない。
いい機会なので突かせて貰った。
<これを突く>
ゴ~~ン
ぅわっ、音の大きさにびっくりした。
いかんいかん、力加減が分かってない。
しかしとても良い音でその余韻がまた長く続き素晴らしい。
鐘楼から出てもまだ響いているのが耳に届いた。
<鐘楼>
トイレで用を足して、再び下る。
本山寺からは舗装道で、ここから神峯山寺までの道が長い。
ただただひたすら下るのみ。
天候回復したと思ったのに、また低い雲が広がり断続的に小粒のあられが落ちてくる。
広い駐車場をいくつか通過するとようやく神峯山寺到着。
下山後の目的地だった神峰山の森自然園だが、疲れたし寒くもあったので少しだけ様子を伺うに留めた。
私には面白そうなところだ。
また別の機会にここだけを目的に訪れる事にしよう。
バス停まで下り、いいタイミングで来たバスに乗り込んだ。
天気予報も悪かったし、花の山でもない。
ただ歩くだけの山行になるだろうなと予想し、事実その通りになった。
が、意外と楽しかった。
なんでかな。
下山開始。
山頂のベンチ横の木立は強力に風を防いでくれていたようで、薄着でいても寒さをさほど感じなかったが、歩き出すと風が吹き過ぎ体温を奪っていく。
寒い寒い。
急いでもう一枚フリースを着込み震えながら歩く。
風は相変わらず轟々と林をゆするが、突然視界がスッキリした。
薄く覆っていたガスが晴れたようだ。
寒さは変わらないが歩くに従い日が差し上空に青空も覗くようになる。
<尾根道>
下って行くと、しめ縄を巻いた大きな2本の杉が現れた。
「高槻の古木 スギ」と立て札がある。
裏側には祠が祀られていた。
見上げると枝打ちしていないため太い枝が縦横に伸び荒々しい。
杉の本来の姿はこんななんだな。
<古木>
分岐点が来た。
まっすぐ行けば下山口の神峯山寺、右に行くと本山寺経由で神峯山寺。
本山寺の横にWCと書かれていたので本山寺経由にする。
距離があるのかと思ったが、谷に下り登り返したらもう到着した。
本堂の大きな建物が山中に突如現れるので驚く。
本山寺のご本尊は毘沙門天。
お詣りして急な石段を降りた。
<本堂から見下ろす>
階段下には鐘楼があり中に入る扉が開いている。
入っていいのか?いいんだよな?
入ってみると強打、連打禁止と貼紙がしてあった。
鐘を突いてもいいようだ。
これまでお寺の鐘を鳴らしたことはない。
いい機会なので突かせて貰った。
<これを突く>
ゴ~~ン
ぅわっ、音の大きさにびっくりした。
いかんいかん、力加減が分かってない。
しかしとても良い音でその余韻がまた長く続き素晴らしい。
鐘楼から出てもまだ響いているのが耳に届いた。
<鐘楼>
トイレで用を足して、再び下る。
本山寺からは舗装道で、ここから神峯山寺までの道が長い。
ただただひたすら下るのみ。
天候回復したと思ったのに、また低い雲が広がり断続的に小粒のあられが落ちてくる。
広い駐車場をいくつか通過するとようやく神峯山寺到着。
下山後の目的地だった神峰山の森自然園だが、疲れたし寒くもあったので少しだけ様子を伺うに留めた。
私には面白そうなところだ。
また別の機会にここだけを目的に訪れる事にしよう。
バス停まで下り、いいタイミングで来たバスに乗り込んだ。
天気予報も悪かったし、花の山でもない。
ただ歩くだけの山行になるだろうなと予想し、事実その通りになった。
が、意外と楽しかった。
なんでかな。