朝食のフルーツ、その後

2014-08-02 04:03:38 | Weblog
スーパーで売ってるリンゴがとうとうどうしようもなくなってきた。
高級な装丁の袋入りの奴は大丈夫そうだが、山積みされた廉価な奴は見た目美味しそうで無い上に小さく高価。
「サンふじ」が店頭から消えると「ふじ」が再び売られだした。
蜜入りになりにくい?ので「サンふじ」より持ちがいいから復活したのかと買ってみた。
が割ってみると果肉全体が薄く茶色く変色してるのが混ざっていて、腐りかけの味がした。
さすがにもうリンゴはダメだ。

それでまたバナナに戻してみたが、日中高温になる我が家の台所に置いておくと傷みが早い。
4本の房を買うと4本目を食べる4日目には外皮が見た目にもやわやわで、触れると気持ち悪い感触が…。
この状態、過去の経験から、皮を剥いたらきっと半分透明になった果肉が現れるだろう。
皮は途中で千切れるかも。
とても食べる気にならず最後の1本は捨てることになる。
時には3本目が危うい時も。
もったいない。
冷蔵庫に入れても黒く変色し、同じように柔らかくなるからダメだし。

この時期他に日持ちし、庶民価格の果物は無いのかな。
とスーパーの果物売り場をウロウロすると、ソルダムなるものに目が止まった。
小さい桃みたいだ。
甘酸っぱいと書いてある。
十数個パックされてて300円ほどだったので買ってみた。

冷蔵庫に入れておけるので食べ切るまで3日は楽々持った。
思った通り小さな桃で、薄皮を剥いて食べる。
硬めのやグズグズに熟れたのやら。
桃より果肉の質は荒く繊維質で水分たっぷり。
味は甘さ主体で水っぽく、期待したほど酸っぱくない。
真ん中にひとつある種の周りだけが少し酸っぱい。

うーん、どうかな。
毎朝食べ続けるには力が足りないか。
皮を剥いて食べるので手がベトベトになるし、それほど甘い訳でも酸い訳でも無い、なんか眠い味だし。
ひどい評価だ。
小さく安い奴だったから、きちんとしたのは特徴あるのかもしれない。
他を考えると葡萄や桃や無花果になるが、やはり高い。
ああ、明日から秋にリンゴが収穫され始めるまで、どうやって朝の食卓を賑わわせよう。