フォアハンドストロークその後

2020-10-20 06:26:03 | テニス
季節は進み始めると、どんどん進むなあ。
ベランダから洗濯物を取り入れるのに、一歩だけ外に足を踏み出す必要がある。
下はコンクリートでたいして汚れていないので、不精してサンダルを履かずに素足で踏み出すと、これまで足の裏がアチアチだったのに、日曜日はキンキンに冷たかった。

雨の土曜日、屋内コートで夏の格好でテニスしていたら、身体の芯は暑いのに、腕が冷たくて仕方なかった。
寒いのではなく、冷たいのだ。
念のため長袖のフリースを持ってきていてよかった。
着込んで練習した。
身体は汗をかいているのに、腕が温まるまでずいぶんと時間がかかった。
風邪をひかないように心がけのいる候となってしまったな。

さて、フォアハンドストロークのお悩みからはまだ脱していないが、ひと月前に比べると幾分かマシで、光明が見えつつある気がする。
お悩みはその時々で変わるのだが、代表的なのは、きちんとスイングしているつもりなのに、ボールにパワーを乗せられない、ネットする、ホームランする、果てはスイングが歪む、などスランプの谷は深い。
コーチのアドバイスをもとにそれぞれに対処するが、ひとつを解消しても別の問題が表面化して、お悩み事が一回りも二回りもする。
それでも何回りもしていると、前回の対処方法をすぐに思い出し、解決までにかかる時間が短くなり、安定したフォアハンドストロークを手に入れるまで、もう少しなのではというふわっとした予感が湧いてきた。
というわけで、今の問題の対処方法を書いておこう。

ネットする時は上体が前に突っ込んでいるから、上体を起こして反り返るくらいのつもりで腹からぶつかっていく。

ホームランする時は、上体はしっかり起きているのに、スイングに小細工してボール軌道をさらに上げようとしているから。
狙った高さに行くと信じて、余計な高さ調整をしない。

ボールが失速する時は腕の力が抜けていない。
腕でラケットを押すのでなく、体幹の捻りの回転力でボールを弾くようラケットをぶつける。

そうだ、以前とボールのヒットの仕方を変えたのだった。
昔はコントロールを良くするために、ボールをラケット面に長く乗せてラケットのしなりで打ち出すイメージだった。
しかし、コーチからそれは昔のウッドラケット時代の打ち方で、今のラケットは性能が上がっているのでそんなことをしなくてもボールは飛んでくれるから、球離れを良くして弾くように当てるべきと教えられた。
確かにその方がボールは勢いよく飛び出す。
苦手のふんわりボールもネットすることなく飛んでいく。
コントロールのことを考えての事だったが、ボールの勢いにも影響を与えていたのね。
長年の癖を抜くのに、意識して対処しなければいけないことの一つになっている。



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