前回の続き。
バス停前に苔むした雰囲気の良い神社があり、その横から山へと入って行く。
ガイドブックのコースは薊岳まで上り、明神平まで尾根を伝い、そこから谷へと下り林道を帰ってくる反時計回りの周遊ルート。
しかしこのルートは工事中で通行止めの林道区間を通るので使えないし、今からでは時間も足りない。
薊岳山頂往復とする。
登山道は檜か杉の植林帯を行く。
しっかり手入れされているようで、スラリと伸びた幹が綺麗に並んでいた。
が、間引かれた木の切り株が変である。
普通根元で切ると思うが、腰高で切ってある一画があった。
見慣れぬ景色だ。
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この植林帯、延々と続く。
お目当ての紅葉はほとんど見られず、たまに目に入るキノコにカメラを向けるしかない。
少しゆっくり登ったためか、途中経由地の大鏡池がなかなかやってこない。
お昼が来てお腹が空いたので、道端の岩に腰を降ろし腹ごしらえ。
その後ペースを少し上げさらに歩く。
植林帯はまだ続く。
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ようやく大鏡池に到着。
池?
水は見えず草が生えて湿原となっている。
ここじゃないのかな
しかし小さな標識に大鏡池とあるし。
頂上まではまだこれまでの行程の半分くらいの距離がある。
13時だ。
10時半に上り始めたから2時間半。
ガイドブックのコースタイムを今頃確認すると、ここまで1時間25分とある。
ええ?嘘でしょう。
休憩、撮影で時間を使っているとはいえ、ずいぶんな遅れようだ。
出発時間も遅かったし、山頂まで行くと下山時暗くなりそう。
植林帯をなかなか抜けられないし、気分は盛り上がらず下山する事にした。
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細かな雨が頬に感じられる。
下山を急いだ。
下りは頑張って歩いて登山口まで1時間半で戻った。
がしかし、ガイドブックの下山タイムを見ると55分とある。
げげ、ほぼ道草無しで歩いたのに1.5倍もかかってる。
このコースタイム厳しくないか?
標高差を見ると登山口から大鏡池まで700mもあった。
それを1時間25分で登れと?
健脚向きのコースとして紹介されているし、植林帯だったので道は難しくなかったからか?
同じガイドブックの他の山のコースタイムは普通なのに、薊岳だけ厳しいな。
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結局歩くのを避けたはずの植林帯のみ歩いた山行になった。
なんてことだ。
たいそう不完全燃焼。
今週末リベンジだ。
バス停前に苔むした雰囲気の良い神社があり、その横から山へと入って行く。
ガイドブックのコースは薊岳まで上り、明神平まで尾根を伝い、そこから谷へと下り林道を帰ってくる反時計回りの周遊ルート。
しかしこのルートは工事中で通行止めの林道区間を通るので使えないし、今からでは時間も足りない。
薊岳山頂往復とする。
登山道は檜か杉の植林帯を行く。
しっかり手入れされているようで、スラリと伸びた幹が綺麗に並んでいた。
が、間引かれた木の切り株が変である。
普通根元で切ると思うが、腰高で切ってある一画があった。
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見慣れぬ景色だ。
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この植林帯、延々と続く。
お目当ての紅葉はほとんど見られず、たまに目に入るキノコにカメラを向けるしかない。
少しゆっくり登ったためか、途中経由地の大鏡池がなかなかやってこない。
お昼が来てお腹が空いたので、道端の岩に腰を降ろし腹ごしらえ。
その後ペースを少し上げさらに歩く。
植林帯はまだ続く。
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ようやく大鏡池に到着。
池?
水は見えず草が生えて湿原となっている。
ここじゃないのかな
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しかし小さな標識に大鏡池とあるし。
頂上まではまだこれまでの行程の半分くらいの距離がある。
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13時だ。
10時半に上り始めたから2時間半。
ガイドブックのコースタイムを今頃確認すると、ここまで1時間25分とある。
ええ?嘘でしょう。
休憩、撮影で時間を使っているとはいえ、ずいぶんな遅れようだ。
出発時間も遅かったし、山頂まで行くと下山時暗くなりそう。
植林帯をなかなか抜けられないし、気分は盛り上がらず下山する事にした。
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細かな雨が頬に感じられる。
下山を急いだ。
下りは頑張って歩いて登山口まで1時間半で戻った。
がしかし、ガイドブックの下山タイムを見ると55分とある。
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げげ、ほぼ道草無しで歩いたのに1.5倍もかかってる。
このコースタイム厳しくないか?
標高差を見ると登山口から大鏡池まで700mもあった。
それを1時間25分で登れと?
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健脚向きのコースとして紹介されているし、植林帯だったので道は難しくなかったからか?
同じガイドブックの他の山のコースタイムは普通なのに、薊岳だけ厳しいな。
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結局歩くのを避けたはずの植林帯のみ歩いた山行になった。
なんてことだ。
たいそう不完全燃焼。
今週末リベンジだ。
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