街に生きる

2016-03-31 00:10:55 | Weblog
冬の間、なにやら鬱々とした気分に囚われて、気晴らし方法をいろいろと企画し実施せずにはいられなかったが、春という季節は不思議である。
日々心に被さっていた覆いが取り去られ、毎日の生活の何がどう変わったというわけでも無いのに、心軽く過ごせるようになった。
通勤時、首をすくめて寒さに耐える必要がなくなり、足元の小さな花や新しい緑が目に留まるようになったその事が、私には大きいのかもしれない。

さて、例年楽しみにしていた里山の春の野草の撮影が難しくなって、どうしたものかと思っていたが、その通勤路の足元、街路樹の根元の土に生える雑草が、畑で狙っていた野草とほぼほぼ同じである事に気付いた。
なんだ、こんな身近に居るではないか。
てことで今年の春もいつもの被写体をGETした。
背景がいつもと違うけど。

撮った写真を見てみると、畑の草花と違うところがあった。
街中のは砂埃だらけ。
汚れを纏いつつ、それでも元気に葉っぱを伸ばしていた。

















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