アプローチ

2014-04-08 00:57:22 | 山行
日曜日は大阪と京都の府境にあるポンポン山へ登山に行ってきた。
今年の山行き初めだ。
夏山登山に向けて、脚を作っていかねばならない。
今年は月一ペースで山へ行ければと思う。


今回登山口へ、および下山口から、の足はバス。
大阪側から上り京都に下るかその反対とするか少し迷ったが、大阪側の登山口にある神峯山寺には「神峰山の森自然園」というものがあるらしい。
まだこの季節、山中に見るものは無いだろうからそこで何かしら山草を撮れないかと思い、上る前に時間を取ったら下山が遅くなる危険があるので、下山後時間があれば寄る事にして大阪側へ下るよう考えた。
バスの時間を調べてみても、京都側の登山口である善峯寺へは1時間に1本、大阪側の登山口である神峰山口には1時間に2~4本、しかも神峰山口の方が遅くまで運行している。
京都側から上る事に決定。



JR向日町駅からバスに乗ろうとしたら、たくさんのお客さんがバス停に並んでいた。
ええ?、これでなんで1時間に1本なんだ??
ほぼ満員で出発。
30分程走り終点手前の小塩バス停で半分くらいのお客さんが降りて行った。
何があるのだろう?
後で調べると十輪寺という桜の名所があるらしい。
下界は満開を過ぎたが少し標高が高いので、丁度満開だったかもしれない。
それでこんなに混んでたのか。
普段はちょうど座席が埋まるくらいなんだろう。



善峯寺はそこからさらに上った終着駅。
坂道の途中にバスの転回場があった。
善峯寺は西国三十三所第20番札所。
バス停にある境内案内図を見ると、ずいぶんと立派なお寺の様だ。
こちらは季節に関係なくコンスタントに参拝者を集めていそう。
バス停の屋根付きベンチで身支度を整え歩き出す。
しばらく舗装された林道を行くようだ。
林道脇の桜は三分咲き位だった。



ネモフィラ

2014-04-07 06:11:41 | Weblog
万博記念公園は桜まつり期間中。
桜も良いが次のイベントの準備も着々と進んでおり、チューリップの早咲きの品種は既に咲揃っていた。
今なら両方楽しめてお得。
チューリップ畑にはチューリップだけでなくその他の花々も脇役として植えられている。
我目を惹いたのはネモフィラ。
初めて見た。
ビックリした。
初見の感想は、「うわっ、でっかいオオイヌノフグリ。」だった。
当然違う花で、説明板を読んでその名が分かった。
しかしよく似ている。


黒い太陽と桜

2014-04-06 19:59:52 | Weblog

昨日はお花見に出かけた。
ちょうど満開のところに金曜日の嵐。
みんな散ってしまったかと心配したが、残ってくれていた。
頃は散り始め。
地面に散った花を見れば花びら一枚一枚だけでなく、軸からまるまま落ちた花がたくさんあった。
やはり嵐の影響はかなりあったようだ。



花見に出かけたのはお馴染み万博記念公園。
結構な人出だった。
そこここで桜が花を一杯に付けており、芝の拡がる広場ではグループ、家族、カップルが、花見を思い思いに楽しんでいた。
花見に来ているはずなのに体力の有り余った若者・子供たちは体を動かすのに夢中。
ベンチでお昼を食べながら観察すると、人気はバドミントン、フリスビー、サッカー、というかボール蹴り。
異色なところでバレーボールだった。
当然ボレーボレーする物好きはいなかった。



寒くなるとの気象予報だったが、暖かくはないものの恐れたほどの寒さではなく良かった。
雨も日中はパラリと吹けてきただけ。
私はしっとり観桜し写真撮影。
あっ、カメラで写真撮る人も当然多数。




おいしい夕食をありがとう

2014-04-03 00:10:46 | お酒
夕食は和食だから白ワインを土産に買ってこいと(そんな言い方ではないが )実家からリクエストがあったので、酒屋に寄ってワイン売り場で物色。
さっぱりしていて和食に合うとTVで聞いた甲州種のワインがあったのでそれにした。
甲州は大昔に飲んだ事があるが、非常にあっさりしていて、いや、あっさりし過ぎていて旨味に乏しかった。
日本の品種ではヨーロッパの品種みたいな深みは出ないのだな、と思った覚えがある。
日頃飲む千円あれば買えるテーブルワインより高めなのでそれ以降飲んだ事はなかったが、認識を変えたのがそのTV番組。
なんでも畑の単位面積当りの収穫量を絞り、ひとつの房に旨味を凝縮する栽培方法を研究し、いまやヨーロッパの品種のワインに伍するものが出来るようになったと言っていた。
海外でも評価が高いそうだ。
それで気にはなっていたものの、やはり少しだけ高いのでどう変わったのか確かめずにいた。
今回は実家へのお土産なので多少高くても購入理由にできる。
この機会を逃す事なく買う事にした。



<夕食の献立>
 刺身盛り合わせ
 茗荷を薬味にカツオのたたき
 ナスとピーマンの味噌煮
 根菜とおからの煮物
 エノキタケとホウレン草のおひたし

素敵。
普通なら問答無用で熱燗だ。
が、まあ今日はワインがある。
これらを肴に飲んでみた…。
さっぱりした口当たりは記憶にあるモノ。
ははあ、確かに深みは増したよう。
和食との相性もバッチリだ。



なんて思ったがその違いを本当に把握できたかは疑問。
若い頃飲んだ時は渋いワインを至上と考えていたし、今回買った商品がTVで紹介されていた作り方をされてるのかどうか分からない。
でも旨いと感じて自分が満足すればそれでいいのさ。
お互いキリキリッと冷やして日本酒と飲み比べるのも面白そう。
他の醸造所の商品も試してみよう。
記念日かなんか言い訳が得られるときに。

<実家のコルク抜き>


遠く近く、目に楽しい

2014-04-01 00:04:54 | その他旅行き
週末、お墓参りに帰省した。
ここのところ電車で帰る事が多かったが、座布団を新調してくれたそうなので持って帰るため、久しぶりに車にて。
暖かく晴れた日で、窓を全開にして走った。
花粉は気になるが、そんなのどうでもよくなる開放感。
これからしばらくドライブが魅力的だ。



お彼岸から一週遅れ。
ちょうど桜の開花時期に当たったので、咲き始めた桜の木を帰り慣れた道沿いに見つけ、結構植わっていたんだなと知った。
桜が咲く頃帰省することは滅多にないからな。
大阪の桜は行きはちらほらだったのが、翌日帰って来たら早三分咲き。
今年は彼岸を過ぎてからグッと暖かくなりそれが続くようなので、ソメイヨシノの花期は短そう。
今週末までに満開を迎えてしまいそうだ。



帰省途中、奈良の山を越える辺りは標高もあり、まだ梅の花が目立った。
少し季節を戻した野山。
道草して早春の草花を撮影。
木々にはまだ葉はないが、つるりとした裸の枝が陽の光を反射し明暗差が激しい。
冬なら寒々しい枯れた木も、身体を包む空気が暖かいとエネルギッシュに見える。
さあ、芽吹くぞ! と宣言しているかのようだ。