火曜日の晩から水曜日、木曜日と10年に一度と言われる寒気がやってきた。
零度を下回る気温の空気は寒いと思うものでなく、ナイフやカミソリの刃のように鋭い感触を、露わにした肌に刺してくる冷たいものだということを思い出した。
火曜日の帰宅時は雪が降りしきり、傘をさしていても身体の前面に吹き込む雪を、コートやカバンに乗せて歩いた。
玄関前で雪を落としたが、まったく溶ける様子はなく、服やカバンが濡れていないので吃驚。
車の往来がないからか、我が家の周りの道路にも雪が薄っすらと積もり、坂道を歩く足元が不安だった。
雪国は遊びに行くところで、暮らすことはできないなと思った。
零度を下回る気温の空気は寒いと思うものでなく、ナイフやカミソリの刃のように鋭い感触を、露わにした肌に刺してくる冷たいものだということを思い出した。
火曜日の帰宅時は雪が降りしきり、傘をさしていても身体の前面に吹き込む雪を、コートやカバンに乗せて歩いた。
玄関前で雪を落としたが、まったく溶ける様子はなく、服やカバンが濡れていないので吃驚。
車の往来がないからか、我が家の周りの道路にも雪が薄っすらと積もり、坂道を歩く足元が不安だった。
雪国は遊びに行くところで、暮らすことはできないなと思った。