続きです~
水神社から、奥多摩街道を渡ると、玉川上水に降りる階段があります。
第二水門です。
この日は勢いよく水が流れていました。
橋を渡ります。
奥に見えるのが第一水門。第一水門は9門あり、上流側の4門は花崗岩で大正13年(1924年)に増設したもの。
手前のレンガ造りの5門は明治33年(1900年)に作られています。
更に下流側には小吐口があり、水門から流れ込んだ砂や石、余分な水が多摩川に戻されています。
いつ見てもすごいな~と思います。
橋の中央から下流側を見ます。
広場へ出てきて、小吐口から多摩川に戻されている場所と、左手には投渡堰。
この日は作業員の方が仕事をしていました。
多摩川の流れ。
こちらの水量は少なく、穏やか。
川の中、コンクリートの上に鉄の杭が何本も残っています。
砂利を運んだ鉄道の名残りだと思われます。
玉川兄弟の銅像
羽村橋の上から、第二水門が見えます~
両岸に台形のコンクリートと石垣が残っています。
橋があったのか・・・不明。
第二水門から500m下流に第三水門があります。
ここで3つの流れに分けられます。
1、8.6km離れた村山・山口貯水池へ送られる。
2、羽村導水ポンプ所から3.1km上流の小作浄水場へ地下導水管で逆送している。
3、残りが、水門を通って玉川上水の流れになり、12km下流の小平監視所から東村山浄水場へ送られる。
貴重な多摩川の水が、貯水池や浄水場へ送られて、飲料水になっているのです。
工夫された水の仕組みです。
歩いていくと、左岸にムラサキハナナが咲いてました~
フェンスで囲まれた不思議な造作物は、原水補給口。
南側に、水道用地があります。
小さな祠もあり。
新堀橋まで来ました。
続く~
昨日23日も、ぽかぽか陽気。夏日を記録しました。
庭に出ると春の香り~アンズも咲き出して、地面には季節の草花が咲き、樹木には新しい芽吹~
何度も庭に出て、春を楽しみました~