7月度 成人の手本より
楷 書
織女招牛星
読み・・・織女(しょくじょ) 牛星(ぎゅうせい) を招く
意味・・・織女星が牽牛星を招く
行 書
泉流懐古今
読み・・・泉流 古今を 懐(おも)う
意味・・・湧き水の流れを見て、古今に思いを馳せる
草 書
夏雲飛乱山
読み・・・夏雲 乱山に 飛ぶ
意味・・・夏の雲が高低入り乱れて連なる山々の上を飛んでいく
隷 書
碧荷生幽泉
読み・・・碧荷(へきか) 幽泉(ゆうせん) に生ず
意味・・・緑の蓮が人目に付かない泉に生えている
篆 書
青山在吾眼
読み・・・青山(せいざん) 吾(わが) 眼(まなこ) に在り
意味・・・青々とした山が眼前にある
7月の生徒さんの月例はたなばた競書で、毛筆は画仙紙か半紙、硬筆の三種類からどれか1点だけ提出できます。
八王子と地元の二つの教室でも硬筆は数名、低学年は半紙、
3年生以上はほとんどの生徒さんが画仙紙に挑戦しました。
課題も形が取り難い難しい漢字が多く、苦戦していました。
そろそろ作品が戻ってくる頃です。
銅賞、銀賞、金賞、その上が最高の観峰賞。
結果が楽しみです。
今日で7月も終わり~
29日に梅雨明けした東京は、連日の猛暑・・・
急にやってきた夏、体がまだ慣れていないので疲れます~
時間帯を考えながらウォーキングや買い物に出かけて、熱中症に気を付けて過ごします~
ブログをご覧の皆様もどうぞお大事にしてくださいね~