月末にアップしている百人一首。今月は94番の稽古をしています。
2005年2月から始めた百人一首、月1首ですから8年4ヶ月かかります。
あと6番。最後まで頑張ります!
思いわび さても命は あるものを 憂きにたへぬは 涙なりけり
歌意: つれない人ゆえに思い悩んで、それでも命はこうしてあるものなのに、
その辛さに堪えないでこぼれ落ちるのは涙だったよ。
作者: 導因法師(どういんほうし)
1090~1182? 藤原敦頼。
歌道への執着が強く、逸話も多い。
自らの意志や理性では制御出来ない恋心を「命」「涙」とを対比させて詠んだ歌である。
初句の「思ひわぶ」は、恋歌に多く用いられる心情語のひとつで、
この言葉は、つれない人のことをひたすら思い続けて、
すでに思う気力さえ失ってしまったという気持ちを表している。
「命」は堪えて生きながらえているのに、
堪えられないのは「涙」であったのだ、ということである。
※参考 文英堂 「原色小倉百人一首」
あっという間に10月もおしまい・・・
ついこの間暑い暑いといっていたのに良い季節を飛び越して冬になってしまったかのように
朝晩、寒くなりました~・・・
コスモス強化月間も今日でおしまい。強化月間でも私はあまりアップできませんでしたが・・・
今年最後のコスモスを、在庫の中から。
来年もコスモスの花畑で、癒されたいです~
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