若布(ワカメ) 第2章【旬】 2008年04月12日 19時00分05秒 | Weblog 根のすぐ上の部分がメカブと呼ばれます。 【旬】 流通しているワカメの大半は養殖物です。 6月から7月にかけて天然のわかめの胞子を種糸に採苗し、 採苗器を海中に釣り下げて種を育て、10月から11月にわかめの芽が 出た種糸を養殖縄に巻き付け、本養殖をします。 3月頃には2㍍近くまで成長し、5月ごろまでに収穫します。 したがって、若芽の旬は春です。 また、刺身で食べれる時期はこの春のみ。 時期はずれのワカメは乾燥ワカメに加工されたり、塩蔵されます。 1年中あり、馴染みのある食材の様に思われがちですが、春が旬 なんですよ~ いつも、応援ありがとうございま~す。 こっちも、クリックぷり~ず! プロが選んだ・・・・魚の【のれん街】
若布(ワカメ) 第1章【語源】 2008年04月12日 10時30分00秒 | Weblog 若布(ワカメ) 【語源】 若布(ワカメ)の語源は、文字通り「若い」から来ています。 その昔、若返りの薬とされており、これが語源と考えられます。 奈良時代には、ワカメなどの海藻を刈り取る事は神事とされて いたようで、和布刈(めかり)と呼ばれいました。 北九州市に和布刈(めかり)と言う名の神社があり、今も尚、 和布刈神事が行われています。 「布(め)」は、食用になる海藻の総称です。 いつも、応援ありがとうございま~す。 こっちも、クリックぷり~ず! プロが選んだ・・・・魚の【のれん街】