天然の鮎
天然鮎の塩焼き
和歌山市に本部のあるアユの養殖業の全国組織・全国鮎養殖漁業組合連合会は、
毎年6月1日を「鮎の日」に制定し、アユの普及を啓発する活動を展開していま~す。
和歌山県内では、6月1日、
紀の川市貴志川町(きしがわちょう)でアユの体験放流が行われています。
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子持ち鮎の甘露煮
全国鮎養殖漁業組合連合会は、和歌山県をはじめ、関東から九州まで10の県の鮎の養殖業者で
構成される団体で、本部は和歌山市にあります。
連合会によりますと、年間の養殖アユの生産量は全国でおよそ6000トンあり、
このうち和歌山県はおよそ900トンと全国トップとなっています。
稚鮎の天ぷら
和歌山県内ではおよそ30年前までは55の養殖業者がありましたが、いまでは15にまで減っています。
連合会では、魚を食べる習慣が減っていることに加え、
アユそのものをもっと消費者に知ってもらう必要があるとして、
全国の河川でアユ漁の解禁が集中する6月1日を「鮎の日」に制定して、PRすることになったとか~
今日は鮎を食いなはれ~~
塩焼き、鮎飯、天ぷら~~などなど~~最近、鮎ステーキってのも流行ってるとか~~
別名「香魚」と言われるアユ!!
その芳醇な香りは~~酒にベストマッチング!
アユで一杯やね!!今日は!!
天然鮎の干物
【うんちく】
日本で最も愛されている淡水魚と言えるだろう。
岩についた藻を食べるため独特の香りがする。キュウリの様なスイカの様な香り。
このため、「香魚(あゆ)」とも書き、「こうぎょ」とも呼ばれる。
また、1年で一生を終えるため「年魚」とも書く。
秋に河口近くの浅瀬で生まれ、海で冬を越し、桜の咲くころに川を上って成長
秋に川を下って産卵し、生涯を終えます。まれに年を越す雄アユもいる
ようですが大半が1年しか生きられません。
稚鮎の甘露煮
秋口の雌アユは腹にたっぷりと卵を持っているものがいます。
これを「落ち鮎(おちあゆ)」とも呼び、高級食材として流通します。
スーパーなどで流通している鮎の9割以上ほとんどが養殖。
天然物は滅多にお目にかかれません。
養殖ものも味は良いですが、香りが劣ります。
にがうるか
鮎の珍味で「うるか」があります。これは鮎の内臓を塩漬けにしたもの
(鮎の塩辛)。
特に内臓を使ったものを「にがうるか」。
白子、卵巣を使ったものを「子うるか」。身を使ったものを「身うるか」と
いいます。
子うるか(真子使用)
稚鮎の南蛮漬け
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