オオムラサキツツジ
歳をとってくるとトイレが近くなる。出かける時は事前に欠かさずトイレを済ませていくのだが、それでも尿意が襲ってくることがある。やむをえずコンビニに駆け込んで、ただ用を足すのでは申し訳ないので、チョコレートなどを買う羽目になる。
公共の場所や路傍から、トイレが撤去されたのは、確かオームのサリン事件からだと記憶している。駅の構内からもゴミ箱が撤去された。おかげで周囲は綺麗になったのは事実だが、年寄りには辛いこととなった。列車(急行など)のトイレも無くなった。
ホントとに思うのだが、街中で清潔なトイレを気軽に使用できるようにならないものだろうか。
一つの考えだが、至る所で営業しているコンビニエンス・ストア内に公共のトイレを設置し、その役割を担ってもらうことはできないだろうか。もちろん自治体が管理費(清掃費を含む)として資金を提供する。現在、公園などに点在する小さなトイレ小屋では、女性など夜間などは不安だろう。コンビニなら明るいし、店員はいるので安心だ。
コンビニは今もトイレを解放してくれているが、もっと積極的に公共施設という看板を出し、活用できないかと思うのです。せっかく終夜営業しているコンビニエンスストアなのだから、単に便利だけでなく、もっとパブリックな役目を果たせないものなのか。現に銀行機能、役所への書類申請・受け取りなども行っている。荷物の受け渡しもコンビニ経由があってもいい。
街の再編はコンビニからだと思う。統一地方選で新しく当選された議員の方、取り組んでみませんか。【彬】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます