畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

溶けて流れりゃみな同じ

2025-03-10 05:43:00 | 暮らし
 この写真は再掲ですが、寒波の襲来中は連日のように道路除雪が続いていました。
我が家の前から、10数mで交差点になり、どうしても雪が集まりやすくなり、大山を築いていました。

 今の大型ロータリー除雪車の力は強くて、雪をこんな風に飛ばす。
高さが10m以上かと思われる、大きな雪の山が出来上がっていたのでした。

 ようやく天候も安定し、春めいてきた先日から雪の搬出が始まりました。
大型バックホウが持ち込まれて、中型のダンプカー2台とのセットでの仕事です。

 人手不足が仕事の遅滞を招いていると言われていますが、この仕事も同じ。
機械のオペレーターの他に、専任の交通誘導員まで配置するから4人態勢だったのかな。

 雪の山に隠れて、この方向からは見えなかった我が家も見えてきました。
3日ほどで、きれいな平らに仕上げて終わりました。1m以上は残っていますが。
 新幹線を利用して、県境のトンネルを越えると、青空が広がる関東に行けます。
わずかな距離でこれだけの違いは凄い。思わず当たの歌詞を思い出してしまいます。
「富士の高嶺に降る雪も京都先斗町に降る雪も~♪」ご存じお座敷小唄ですが、そんな気もする冬でした。
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東京と魚沼を日帰りで往復

2025-02-26 09:26:16 | 暮らし
 昨日は日帰りで、東京を往復。新幹線の清水トンネルを越えると別世界。
上毛高原駅までは少しだけ見えた雪も、あっという間に全く雪のない世界へと。
あるビルの19階で昼食のために入ったレストランから見た都心のビル街です。

 雪で白一色の世界から、青空の広がる関東平野へと1時間半ほどで別世界。
雲一つない青空なんて、本当に久しぶりです。こんな世界もあるのだと実感しつつ食事です。

 この右側の広大な空き地は、旧築地市場跡です。都心でこの空き地にと驚く。
空き地の左側は、築地場外と呼ばれた、飲食店街でしょう。並ぶのはインバウンド客かな。

 スベルベが注文したのは、焼き魚と刺身の定食でした。
やはり、築地という立地からか、魚類は美味しいですね。今度は下の鮨屋かな。

 東京に向かう際は、富士山が良く見えて驚きました。久しぶりに見る富士山です。
帰りは残念ながら、霞がかかってよく見えなかったけれども、新幹線の車中から写す。
 大きな建物の右側に、薄く影のように富士山が見えます。
1時間半で、雪国魚沼から東京へと移動できる便利さ。帰りの清水トンネルを越えて雪を見て、我に返りました。
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道路除雪

2025-02-24 05:41:11 | 暮らし
 「歩道君」なんて呼ばれることもありますが、歩道専門の除雪車です。
この日は二回目の出動でした。朝は早くて3時前後に来ることさえあります。

 除雪車の左側には、車道と歩道を区分する縁石がある。
除雪作業のタイミングは難しい。早い時刻だと人が動き出す頃にまた積もっていますから。

 歩道除雪が終わると、次に来るのがこのタイヤドーザーです。
舗装面の雪を、何回も往復を繰り返しながら、道の片側に押し付ける。

 何だか、除雪機械のオペレーターも毎年メンバーが違うような。
今年は丁寧だけれども、時間がかかる。仕事はスピードも大切なのですがねー。

 最後にロータリー除雪車で雪を飛ばして一連の除雪作業は終わります。
国道の場合は、タイヤドーザーではなくて、グレーダーと呼ぶ機械で片側に雪を寄せる。
 そして、寄せた雪をロータリー除雪車で飛ばすのは同じ流れです。
地方自治体は、除雪の予算を使い果たしたと悲鳴を上げている、異例の年になりました。
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線路も国道も雪の中

2025-02-21 05:52:49 | 暮らし
 雪の中を7時01分発の2番電車が近づいてきました。
1番電車は6時07分だったかな。2番目はそれでも楽に走っているように見える。

 車体の半分は雪に埋もれたように見えます。
降り積もった雪と、小型ロータリー除雪車で雪を投げて山のよう。

 一方国道はと言うと、こんな風景になっています。
黄色の車体は、大型ロータリー除雪車ですが、上が少し見えるだけです。
普通車は全く雪の陰で見えず、大型トラックも上が少し見えるだけになっています。

 建物が立て込んでいると、ロータリーは自分の前に投げる。
前送りという除雪方法ですが、こうして前に集積しそれから空き地に投雪です。

 我が家の前に出来た、高さが10mにも及ぶ雪の山は何回か見て頂きました。
この、三叉路も雪が多くなり、共同のゴミ集積ボックスもほぼ雪に魔イボとしました。
 そして、その向こうの空き家の旧鉄道官舎の屋根は2mをはるかに超える雪が積もっています。
雪は、この3連休にもう一度、大寒波の襲来が予報されています。それを乗り越えたら春三月です。
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第二次大寒波

2025-02-19 05:16:25 | 暮らし
 冬の長期予報は、10年に一度の大雪を予想していた。
満更、外れでも無かったですね。1月は思ったよりも少なくて、安心していましたが。

 さすが、大雪と思うのは日中も間断なく降り続けることでしょうか。
今は、回数は少ないとはいえ、除雪車による道路除雪がされていて有難い。

 小学生時代は、機械除雪など無く、カンジキで踏み固めただけの雪道でした。
そんな、中を息が出来ないほどの猛吹雪の中でも親を頼らずに、登下校していました。


 雪国新潟の天気予報はこんなもの。中越地方山間部と呼ばれる地域です。
こんな風に、終日雪だるまのマークが並んでいるが、見慣れた画面ですね。

 これは、降水確率の場面ですが、終日90%代の確率です。
降水確率とはいえ、もちろん雨ではなくて雪の降る確率にはなりますが。

 昨日午後6時から、今朝の6時までの降雪量予想です。
先ほど、家の前の雪掻きをしてきましたが、30cm強でほぼ予想通りでした。
 驚いたのは、昨夜は23時頃に除雪機械による道路除雪がされたこと。
10時就寝でしたが、機械の音に朝になったのかと驚いて時計を見てまたビックリでした。
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